2020年03月25日

大規模施設でも大活躍ケア圭くん4月3日公開『ケアニン こころに咲く花』

昨日、シドニー娘から手作りマスク、かばん携帯用の手のクリームが送られてきた。東中野の娘は薄めて使う消毒液を箱ごと注文してくれた。

🎬『ケアニン こころに咲く花』鈴木浩介監督/101分/4月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次ロードショー公開

ケアニンの仕事を幅広く学ぶために、小規模施設から大型の特別養護老人ホームに移った介護福祉士の大森圭(戸塚純)は、「多くの利用者に対応するため」という効率的なやり方やリスク管理を最優先する運営の仕方に戸惑うばかりだった。

そんな中に認知症の老婦人・美重子(島かおり)が入所して来た。今まで美重子を自宅で介護してきた夫の達郎(綿引勝彦)は施設のやり方を信用せず、担当の圭に厳しくあたった。

そんな美重子さんや入所者さんに、友人の美容師を呼んで一日美容サロンを開催し喜ばれるが、職場のチームワークを乱していると上司や理事長から注意を受けてしまう。

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ついでに観た試写だったが、お目当の作品はイマイチでついでのこちらの方が楽しめたし勉強にもなった。

知人が大規模特別養護老人ホームから25名ほどの少人数の施設に移った時、見舞い客すら楽になったことを思い出した。やっぱり規則、規則の大規模は嫌だと将来を見据えて思っていたが、この作品で大規模のいい所も発見できたし「そうだったのか」と頷くところもあった。

話の展開は常識の範囲で最後は見なくても想像がつくので、是非にとはオススメしないが勉強になると思う。
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2020年03月24日

シングルファザー10年物語 公開延期『ステップ』

オリンピックが延期された。来年に延びるらしいが、そうくると夏の映画祭やビッグサイトのコミケの他の日に移動したのが無になってしまう。
5月のゴールデンウィーク恒例のイタリア映画祭は十中八九開催しないし、夏のコミケがゴールデンウィークにしたので、これもきっとダメだ。こうなったら家にこもって読書、DVD三昧になるかな。

🎬『ステップ』飯塚健監督、脚本、編集/118分/公開延期/丸の内TOEI他にて全国ロードショー公開

妻に先立たれて男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーと、母親を亡くし父と2人で人生を歩む娘の10年間の足跡を描いた重松清の同名小説を、

武田健一(山田孝之)は妻を結婚3年目に30歳という若さで妻に先立たれた。妻の父母(國村隼、余貴美子)から1人娘の美紀(幼い順に 田中里念、白鳥玉季、中野翠咲)を引き取ろうかと声をかけてもらった。

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だが健一は妻の生きた証が詰まった自宅で、娘と一緒に生活を始めることを決意する。

原作は「流星ワゴン」の重松清。監督さんは『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』、『笑う招き猫』の飯塚健。

山田孝之ファンは必見❗️今までにはなかった一面が自然体で描かれていた。それと10年の間に成長していく美紀ちゃんの3人が良かった。

この作品の中には大きな山がない。男盛りのお父さんの女性関係もありそうでない。喫茶店の女の子、保育園の先生、同僚の人などいるが、それ以上にはならない。案外、現実はそんな時間がないのが本当のところだろう。

★亡くなった妻の実家中心で話は動くが自分の実家はどうなっているのか……そこのところが気になった。



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2020年03月23日

『ナイチンゲール』ヒューマントラストシネマ渋谷にて

🎬『ナイチンゲール』ジェニファー・ケント監督/オーストラリア、カナダ、アメリカ/136分/ヒューマントラストシネマ渋谷にて

19世紀のオーストラリア・タスマニア地方。生活苦の中で盗みを働いて囚人となったアイルランド人のクレア(アイスリング・フランシオシ)は、この地方を支配するイギリス軍の将校ホーキンス(サム・クラフリン)の命令で宿舎の下働きをさせられ、体も要求されていた。

約束の刑期が終わってもそれは続き、不満を抱いたクレアの夫は異議を申し立てるが、逆上したホーキンスは部下たちと共に夫と赤ん坊を目前で殺されてしまう。

クレアはホーキンスへの復讐のために、先住民アボリジニのビリー(バイカリ・ガナンバル)に道案内を頼み、ホーキンスたちを追跡する旅に出る。

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公開2日目の日曜日。かなりの席が埋まっていた。

イギリス支配下のオーストラリア。イギリス人将校ホーキンスとアイルランド人のクレアの決定的な差別社会、クレアとアボリジニのビリーの決定的な差別意識。この二つの差別の絡みで映画は進んでいく。

支配する者、支配される者の構図を無駄のない展開で力強く描いていて引き込まれた。

この作品にはクレアの歌うアイルランド民謡、アボリジニのビリーの祭事の祈りと踊りが民族の誇り高い矜持を表していた。

★オーストラリアの女性監督作品でこれが第2作品目。第1作品はホラーでシッチェス映画祭でも上映された『ババドック 暗闇の魔物』。観ていないがこの監督さんのなら見てみたいと思った。
★ 2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞ほか計2部門を受賞したバイオレンススリラー。ビリー役のバイカリ・ガナンバルはマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。
posted by ミッキー at 19:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする