2020年02月29日

2020年2月のブログ・リスト



2月1日 1月31日公開映画(2)『バッドボーイ フォー・ライフ』『A I崩壊』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200201-1.html
2月2日 松田龍平は父を超えた!2月14日公開『影裏』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200202-1.html
2月3日「第7回グリーンイメージ国際環境映像祭」のお知らせhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200203-1.html
2月4日ミッキーの第92回アカデミー賞予想(1)http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200204-1.html
2月5日ミッキーの第92回アカデミー賞予想(2)http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200205-1.html
2月6日敵陣を突っ走れ!2月14日公開『1917 命をかけた伝令』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200206-1.html
2月7日『彼らは生きている』ヒューマントラストシネマ有楽町にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200207-1.html
2月8日トーキョー ノーザンライツ フェスティバル(1)『サイコビッチ』『HARAJUKU』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200208-1.html
2月9日トーキョー ノーザンライツ フェスティバル(2)『同窓会〜アンナの場合〜』『ホワイト、ホワイト・デイ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200209-1.html
2月10日トーキョー ノーザンライツ フェスティバル(3)『ザ・コミューン』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200210-1.html
2月11日アカデミー賞発表http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200211-1.html
2月12日トーキョー ノーザンライツ フェスティバル(4)『ロード・オブ・カオス』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200212-1.html
2月13日トーキョー ノーザンライツ フェスティバル(5)『クィーン・オブ・ハーツ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200213-1.html
2月14日2月14日公開映画(1)『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200214-1.html
2月15日2月14日公開映画(2)『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200215-1.html
2月16日 若き農夫の命をかけた兵役拒否 2月21日公開『名もなき生涯』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200216-1.html
2月17日『アントラム/史上最も呪われた映画』名古屋センチュリーシネマにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200217-1.htm
2月18日 郷愁を誘う調べの中で2月22日公開『ソン・ランの響き』 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200218-1.html
2月19日『山中静夫氏の尊厳死』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200219-1.html
2月20日 酔いどれ親父の物語 3月6日公開『酔うと化け物になる父がつらい』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200220-1.html
2月21日 中国版『ダラス・バイヤーズクラブ』のことhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200221-1.html
2月22日 グリーンイメージ国際環境映像祭(1)『アポカリプス航空ー終末へのフライト(仮題)』『オオカミの群れ』『なめとこ山』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200222-1.html
2月23日 グリーンイメージ国際環境映像祭(2)『風はどこから吹くのか』『シカの角が赤く染まる季節』『ミンガ 抵抗の声』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200223-1.html
2月24日 グリーンイメージ国際環境映像祭(3)『溶けゆく氷河の下で』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200224-1.html
2月25日 グリーンイメージ国際環境映像祭(4)受賞作品と『蟹の惑星』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200225-1.html
2月26 日 オー、デリシャス❗️3月6日公開『劇場版 おいしい給食 Final Battle』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/473756266.html
2月27日 ペンパルは大スターだった 3月13日公開『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/473773625.html
2月28日 2月28日公開映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/473798205.html
2月29日 2020年2月のブログ・リスト
posted by ミッキー at 04:15| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月28日

2月28日公開映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』

🎬『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』クラウス・ハロ監督/フィンランド/95分

年老いた美術商オラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)は家庭も顧みないで画商の仕事一筋に生きてきた。大手の画商が幅をきかす時代になり、資金繰りもうまく行かず、もう店を閉める時期かと思う時もあった。

そんなある日、音信不通だった娘レア(ピルヨ・ロンカ)から、問題児の孫息子・オットー(アモス・ブロテルス)の「職業体験」という必須科目のため数⽇画廊を手伝わしてほしいと言ってきた。自分だけでもカツカツの生活や時間がない時に孫など預かれないと断ったが……。

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監督さんは『ヤコブへの手紙』の方。(これも良かった。DVDで是非ご覧いただきたい)

穏やかな中、じんわ〜りと伝わって来て、そのじんわりさがずっと残っている名画(名画と絵をかけて)。

老父と娘の確執も老父と孫息子の関係も常識の範囲だし、距離感も頷ける。それでいて絵画業界の裏側、老画廊主(老父)の一枚の肖像画にかける情熱等々、納得させてくれて、そして感動も与えてくれた。

前宣伝あまりなくて地味な出だしだったがきっと観た方の口コミなどで広がっていく作品と思う。
posted by ミッキー at 20:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月27日

ペンパルは大スターだった 3月13日公開『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』

🎬『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』グザヴィエ・ドラン監督/カナダ、イギリス/123分/3月13日より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー公開

2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が29歳の若さで亡くなった。死因は自殺か事故か真相は謎に包まれていたが、その鍵を握っていたのは11歳の少年ルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブレイ)だった。

10年後、新進俳優として注目される存在となっていたルパート(ベン・シュネッツァー)は、ジョンと交わしていた100通以上の手紙を1冊の本「若き俳優への手紙」と題して出版。

さらに、著名なジャーナリストの取材を受け、すべてを明らかにするとインタビューを受ける。

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『マイ・マザー』『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy マミー』『たかが世界の終わり』のグザヴィエ・ドラン監督さん。

新作はドランが幼いころに憧れていたレオナルド・ディカプリオに手紙を送ったという経験から着想を得た作品。(もちろん返事も文通のなかった)

インタビューを受けなから10年前を振り返りながら映画が進んでいくが、始めはちょっとわかりにくい点があったが、それもすぐ慣れてきた。やはり少年と母親(ナタリー・ポートマン)の関係が微妙で、ドラン監督の一蓮の作品に通じるものだった。

★ 子ども時代のルバートを演じるのは『ルーム』の天才子役のジェイコブ・トレンブレイ。
人気俳優のマネージャーにキャシー・ベイツさん、彼女は『リチャード・ジュエル』では優しいお母さん、しかしここでは悪い噂の人気俳優ときっぱり縁を切るマネージャーを演じている。どちらもアカデミー賞助演女優賞レベル以上!
posted by ミッキー at 09:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする