🎬『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』ジョー・バリンジャー監督/アメリカ
映画『テッド・バンディ』の監督さんがドキュメンタリーも作っている。やっと今日、Netflixで観ることができた。どっちも同じ人物を描いているのに映画の方が生々しく感じ、ザック・エフロンと本人が似ていることもあって同一に見えてきた。
このドキュメンタリーは4話からできていて 1話「甘いマスクの悪魔」2話「普通の人」3話「カメレオンのように」4話「地獄の業火で焼き尽くせ」となっている。
テッド・バンディの出生の秘密、家庭環境、青年期から学生時代のことを、当時の町の風景をまじえながら、インタビュー(インタビューするのはスティーヴン・ミショー記者)するがなかなか核心に触れない。
普通は青い目をしているが興奮したり、怒らせたりすると黒くなるというテッドの目が想像するだけで怖かった。特に4話はテッド自身が弁護人となっているが、本題そっちのけで刑務所内の生活改善などを提議して時間稼ぎをしていた。
刻々と近づく死刑執行の場面も、周りに集まった野次馬たちの狂宴も日本では見られない光景だった。