2020年01月12日

シドニーで映画三昧(8)『Little Women』ホイッツ・シネマ(ブロードウェイショッピングセンター内)

日本に帰る日が近付くと始まるのが娘のメソメソタイム。あと何日で帰ってしまう……とわんちゃん相手にグズグズ言い出す。映画館がいっぱいあって、大切にしてくれてもやっぱり日本がいい。また来年くるがね……と名古屋弁で応じる。

昨日気づいたことだが、どこの映画館もシドニーでは携帯電話の使用を禁止する文言や映像が出るが、映画中静かにおしゃべり禁止、前の席は蹴らないなどはない。それにエンドロールが始まると明かりがついて掃除の方が入り口に立っているのだ。「場内が明るくなるまでが1本の映画です」などはどこの国だっけ、と思うぐらいだ。ところ変わればいろんなことが違う。


🎬『Little Women』グレタ・ガーウィグ監督/ アメリカ/ホイッツ・シネマ(ブロードウェイショッピングセンター内)

マーチ家の四姉妹は、美しくてしっかりものの長女メグ(エマ・ワトソン)、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、内気で孤独を好むピアノが好きな三女ベス(エリザ・スカンレン)、天真爛漫だが頑固なところがある四女エイミー(フローレンス・ピュー)。

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原作は、アメリカの女性小説家・ルイーザ・メイ・オルコットが1868年に発表した自伝小説「Little Women」。19世記後半の南北戦争時代が背景となっている。過去に何度か映画化されているが、ミッキーは高校のごろエリザベス・テーラーのものをテレビで見た記憶がある。

物語は次女のジョーが中心で描かれていて4人とも当時としては、しっかり自分の意志を通す生き方を目指しているが、ジョーの親友のローリー(ティモシー・シャラメ)の瑞々しい➕甘い美青年ぶりに、目が釘付けになって、はっきり言って4人には悪いが若い女優たちは、どうでも良くなった。それぐらいティモシー・シャラメは適役だった。出番は少ないが貫禄あるおば様メリル・ストリープの存在も大きかった。

★ 邦題は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は2020年3月に日本公開。








posted by ミッキー at 06:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする