2019年12月20日

2019年最後の東京映画三昧デー(1)『ある女優の不在』『転がるビー玉』『彼らは生きていた』『THE UPSIDE/最強のふたり』

今日から24日まで東京。今はポレポレ東中野お隣の行き付けの喫茶店「イツキ」で☕️&ホットサンド。シドニー娘に土産にするためにお気に入りのコーヒー豆を焙煎予約した。

今日から「2019年最後の東京映画三昧デー」として劇場、試写室、新作などミックスしてアップ予定。

🎬『ある女優の不在』ジャファル・パナヒ監督、脚本、製作/イラン/100分/ヒューマントラストシネマ渋谷にて

イランの人気女優ベーナーズ・ジャファリに見知らぬ少女から自殺動画が届けられた。その少女は女優を目指して芸術大学に合格したが、家族の不理解で夢が破れて自殺を決意したと語りながら最後は乱れた画面の動画が彼女の死を意味していた.

友人であるパナヒ監督と撮影中だったジャファリは監督の車でマルズィエが住むイラン北西部の村に向かうが……。

これは今年のフィルメックス映画祭で上映されたもの。公開決定だったので観なかった。

相当山奥のところで不思議な習慣のある地域だ。「女が意見を言う」「大学に進む」「芸人になる」など村の恥という。昔、女優をやっていた女は村八分になって人里離れたところで一人住まいで、だれも近寄らない。偶然にもこの地に人気女優、女優になりたい少女、過去に女優だった女と揃ったわけだ。

★昔はいざ知らず、今の日本なら、これら3つは大歓迎だろう。
★曲がりくねった細い山道がまるで監督さんや女たちの「来た道行く道」のように感じた。
★2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞した。

🎬試写『転がるビー玉』宇賀那健一監督/94分/1月末公開

ルームシェアをしている女の子3人。住んでいるビルは渋谷再開発で取り壊しされることが決まっているので、かなり安い家賃で借りて生活している。女の子たちは、路上で歌っていたり、モデルを目指していたりと目的はそれぞれだが仲良く暮らしていた。だがとうとう3ヶ月後にはあけ渡すようにと通知がきて……。

設定と題名がいいので期待した。だが渋谷は「再開発」されるが3人の先きが見えて来ない。映画中でそれを少しでも見せてほしかった。

🎬試写『彼らは生きていた』ピーター・ジャクソン監督/イギリス、ニュージーランド/99分/1月下旬公開

1914年、人類史上初めての世界戦争である第一次世界大戦が起こる。イギリスの各地に兵士の募集がかかり、若者は年齢を偽ってまで兵士になった。その当時の実写フィルム、町に貼られたポスターを映像修復、色をつけて3D映像化。語りはBBCが保存していた退役軍人たちのインタビュー音声を使用した。

シドニーの映画館で1月早々に『1914』の原題で公開するのでもう一度観てみたい。

🎬『THE UPSIDE/最強のふたり』ニール・バーガー監督/アメリカ/125分/ヒューマントラストシネマ渋谷にて

フランス映画『最強のふたり』のアメリカ版。まあ、どうせ本家本元がいいに決まってるがニコール・キッドマンさんが出ているので観た。

それがなんとミッキー的にはオペラがふんだんに使われていてうっとり。キッドマンさんみたいな超がいくつもつく美人さんを世話がかりトップにするんだから「お金」の力をまざまざと見せてくれたし、日常の貧しさ?を忘れさせてもくれた。
これは映画見納め作品にぴったり。
posted by ミッキー at 12:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする