2019年11月06日

東京国際映画祭2019(7)受賞作品発表 と『ファイアー・ウィル・カム』

コンペティション部門
▼観客賞:『動物だけが知っている』(ドミニク・モル監督)
▼最優秀脚本賞:『喜劇 愛妻物語』(脚本:足立紳)
▼最優秀芸術貢献賞:『チャクトゥとサルラ』(ワン・ルイ監督)
▼最優秀男優賞:ナビド・モハマドザデー(『ジャスト 6.5』)
▼最優秀女優賞:ナディア・テレスツィエンキービッツ(『動物だけが知っている』)
▼最優秀監督賞:サイード・ルスタイ監督(『ジャスト 6.5』)
▼審査員特別賞:『アトランティス』(バレンチン・バシャノビチ監督)
▼東京グランプリ:『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)

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日本映画スプラッシュ部門
▼作品賞:『i 新聞記者ドキュメント』(森達也監督)
▼監督賞:渡辺紘文監督(『叫び声』)

アジアの未来部門
▼国際交流基金アジアセンター特別賞:レザ・ジャマリ監督(『死神の来ない村』)
▼作品賞:『夏の夜の騎士』(ヨウ・シン監督)

東京ジェムストーン賞
▼吉名莉瑠(『https://2019.tiff-jp.net/ja/lineup/film/32JPS05』)、伊藤沙莉(『タイトル、拒絶』)、佐久間由衣(『“隠れビッチ”やってました。』)、ヨセフィン・フリーダ(『ディスコ』)

アメリカン航空アウォード 大学対抗ショートフィルムコンテスト
▼グランプリ:『Down Zone』奥井琢登監督(大阪芸術大学)


🎬『ファイアー・ウィル・カム』オリヴァー・ラクセ監督/スペイン、フランス、ルクセンブルク/85分/ワールド・フォーカス

山火事を起こした罪で服役していた中年男アマドール(アマドール・アリアス)は2年ぶりに故郷の村に帰ってきた。故郷には年老いた母親が牛を3頭飼って細々と暮らしている。

村人は彼が通りかかると「タバコの火をかしてくれ」などと冗談ぽく言うが、表向きは村八分という感じではない。

出演している方は地元の方だ。いつもの生活をそのままやっているだけだが、静かに展開するストーリー。

特筆することは、山や木々にいろんな表情があったことと、日射しがある風景の時だけに流れるアルトの歌声が「鎮魂歌」のように聴こえたことだ。

山火事の恐ろしさ、時には自然発火もあると聞く。ふせぎようのない怖さを圧倒的な映像で見せてくれた。素晴らしい作品だった。
posted by ミッキー at 08:43| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする