2019年10月24日

『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』名古屋今池シネマテークにて

🎬『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』レミ・シャイエ監督/フランス、デンマーク/81分/名古屋今池シネマテークにて

19世紀のロシアのサンクトペテルブルグ。14才の貴族の少女サーシャには心配ごとがあった。大好きな祖父が1年前に北極航路の探検に出たきり帰って来なく、探索船で探しても行方はわからなかった。

そんなある日祖父の部屋から別の航路の地図が出てきて再度探索船を出してもらおうと大臣の息子や父親に頼み込むが取り合ってくれない。サーシャは無謀にも祖父を探しに北極圏を目指して城を出るが……。

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アヌシー国際映画祭観客賞、TAAFグランプリを受賞したフランスとデンマーク合作の長編アニメ。

アニメでありながら大画面の作り方がとても自然だった。懐かしい色合いの中、広大な北極の厳しい寒さや氷との戦いで進む探索船の過酷な様子にも圧倒された。

この作品の魅力は、音楽は深い音色のチェロ、ロシアを描いた映画なのにフランス語(当時ロシア貴族はフランス語が日常的に使われていた)、貴族のお姫様が酒場で働いて北極圏に行く船を見つけ、船の中の男社会でいろんな苦難を乗り越える……。

いろんな意味で大人の鑑賞にたえる作品と感じた。
posted by ミッキー at 20:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする