2019年09月15日

喉力で勝負!9月27日公開『宮本から君へ』

初日の13日金曜日には行けなかったので今日『ある船頭の話』を観に行った。オダギリジョーさんも好きだし、名カメラマンのクリストファー・ドイル氏も尊敬する方だが、作品は残念の一言。総じて「ちぐはぐ」と感じた。

特に音響が無残。音が違う方向から聞こえてくるシーンが見受けられた。これは劇場で見たからわかり得たことで試写室では、ここまでわからなかったと思う。

主演を張る柄本明の奥深い演技にはさすがと思ったが、受けの役者が未熟で空回り。ミッキーなら(また始まった!すみません)赤い不思議な服を着た少女には一言もしゃべらせないが……。

俳優さんが監督をやって、いまでも心に残っているのは渡部篤郎監督作品『コトバのない冬』だ。渡部篤郎さんは俳優さんをしながら「隅っこで映画作り」をみていた人で、一方、オダギリジョーさんはピカピカの大スターで「真ん中で映画作り」を体験できた方。

もうすぐ後期高齢者のおばぁが言うことだから許してほしいが、オダギリジョーには俳優さんに徹してほしいと願うばかりだ。


🎬『宮本から君へ』真利子哲也監督、脚本/129分/9月27日より角川シネマ有楽町他にて全国ロードショー公開

とある文具メーカーで働く営業マン宮本浩(池松壮亮)は、笑顔がうまくつくれないし、取引先にお世辞の一つも言えないという不器用ながら、正義感だけ強い男性だった。

同僚の中野靖子(蒼井優)にひそかに好意を持っていた宮本は、思いもかけず靖子から自宅に食事に招かれたが、食事中に突然、靖子の元彼・裕二(井浦新)が現れた。靖子は裕二を諦めさせようと、宮本を「この人は彼よ、もう寝た仲よ」と紹介されてしまい、怒りを爆発させて暴力をふるう裕二に、宮本は「この人は俺が守る」と言い切る。

この事件をきっかけで二人は相思相愛の仲になるが……。

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激しい感情がほとばしる青春物語だ。

二人が仲良くなってからすぐに、非常に辛いことが靖子の身にふりかかる。それをリベンジするために、声を張り上げ、身体改造、体力向上を目指して、池松くんが「自分の敵ではない大男」に挑みかかる。蒼井優ちゃんもそれに負けじと声を張り上げ好演している。

「なにくそ!」と怒り心頭になっても、ここまでは普通できないと思っていてじっと我慢している青年にとって、宮本のいきり立ちは「夢を叶えてくれるヒーロー」と感じるはず。これはそんな君への応援歌と思った。

★宮本浩次さんが『宮本から君へ』の主題歌として「Do you remember?」を作曲した。勢いがあってスカッとする歌だった。
posted by ミッキー at 00:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする