2019年09月10日

東京映画三昧デー(2)『ザ・クレイジーズ細菌兵器の恐怖』

10月28日〜11月5日に開催される第32回東京国際映画祭のクロージング作品が『アイリッシュマン』に決定した。監督はマーティン・スコセッシ初のNetflixオリジナル映画。

全米トラック運転手組合のリーダー・ジミー・ホッファの殺人の嫌疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン・フランク「The Irishman」ことシーランの半生を描いた物語でアメリカ裏社会で生きたある殺し屋の人生ドラマ。主演はロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ。

それがNetflixオリジナル作品と聞いて驚いた。アカデミー賞をとったアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』に続いてNetflix作品が東京国際映画祭のクロージング作品になるとは、Netflixおそるべしというか、ここまですごいことになっていいのか……と、映画界の方向性、にミッキーの頭の中で?印が点滅している。

🎬『ザ・クレイジーズ細菌兵器の恐怖』ジョージ・A・ロメロ監督/アメリカ/104分/1973年/大森キネカにて

アメリカのとある田舎に防災マスクを被り防護服を着た軍隊が突然やってきて住民全員を一ヶ所に集め、町全体を封鎖し始めた。
しばらくして、この地に飛行機が墜落して危険な何かが拡散したという情報が流れてきた。

この町に暮らす消防士のデービット(W・G・マクミラン)と妊娠中の婚約者ジュディ(レイン・キャロル)は町から逃げ出そうとしていた。


ロメロ監督の作品は一筋縄ではいかない。「細菌兵器」として開発されたものが飛行機事故によって川に墜落。川から水道管を通って、それを飲んだ人がしばらく時間をおいて狂暴化していく。「自分の欲望を押さえられなくなる」というもの。こんな細菌兵器をまかれた敵国は、自滅の道をたどる というわけだ。

これは秘密に開発していて国と軍の上層部と開発研究者だけが知り得ること。住民も防護服を着た下っ端兵士も被害者といえる。

この開発兵器を外に漏れないように苦心して、地元民は後回し、最終的には住民は全滅作戦のなりそうだが最後の結末ははっきり描かれていない。

「時間が経つとジワジワっと具合が悪くなる」なんてここに出てくる秘密兵器だけじゃない。私たちが病気を治すためにせっせと毎日のんでいる薬や食物にもあり得ることだ。




posted by ミッキー at 15:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする