2019年09月05日

あいち国際女性映画祭2019 (1)『And Then They Came for Usa(そして私たちの番がきた)』

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昨日からミッキー地元のあいち国際女性映画祭が始まった。他の映画祭で観たり、公開を終えた作品だったりとちょっと残念なラインナップだが、そんな中で初日に観た『Ad Then They Came for Usa(そして私たちの番がきた)』は50分と中編ドキュメンタリーは見応えがあった。

🎬『And Then They Came for Usa(そして私たちの番がきた)』アビー・ギンツバーグ監督、脚本、製作/アメリカ/2017年

真珠湾攻撃から2ヶ月後の1942年。時の大統領ルーズベルトが発令した大統領令9066号により、第二次世界大戦中、約12万人の日系アメリカ人の強制収容となった。アメリカ政府の要請で写真家・ドロシア・ラングが、収容されていく日本人、収容先で暮らす日本人の日常を撮った未発表写真が上映された。


日系アメリカ人強制収容所のドキュメンタリーや映画は★2010年公開のドキュメンタリー『442日系舞台アメリカ史上最強の軍隊』★2014年公開妻夫木聡主演の『バンクーバーの朝日』★2016年公開のドキュメンタリー『ミリキタニの猫』を観ているので、収容所でのことはほぼ知っているつもりでいたが、アメリカ側からの写真、映像はなかった。

ドロシア・ラングさんの撮った写真は当時のアメリカ政権に対して明らかに批判的だったので、常に彼女の行動は監視され、約800枚の写真が没収された。

このドキュメンタリーはレーガン大統領時代にアメリカ政府が「戦時中の日系人強制収容は政治指導の誤り」と正式謝罪までを追っている。

現在トランプ大統領政権下でイスラム教の国やアラブ系の入国禁止などの政策が「戦争当時の日系人に対する歴史の繰り返しだ」と、収容経験のあるハリウッド俳優・ジョージ・タケイ氏らが反対運動の先頭にたっていた。
posted by ミッキー at 15:49| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする