2019年09月27日

9月27日公開映画(1)『任侠学園』『ホテル・ムンバイ』

🎬『任侠学園』木村ヒサシ監督/119分/名古屋109シネマズにて

困っている人をほっとけない義理と人情に厚すぎるヤクザ阿岐本組組長(西田敏行)は社会や文化的事業に目がなく、次から次へと厄介な頼みごとを引き受けてしまう。

今度は経営不振の高校の建て直し。阿岐本組NO.2の日村(西島秀俊)は学校には良い思い出がないので関わるのは嫌だったが、親分の頼みは断れないので、子分たちを連れて学園に向かう。しかし校長を始め教員たちまでが事なかれ主義で、生徒たちはイマドキの無気力・無関心の高校生だった。

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西島ファンとしては主日初回に109シネマズに行ったがミッキーあわせて4人。寂しい限りだ。

映画はとっても楽しめた。脚本がいいのか組長の西田のしゃべり方がいいのか納得のいく言葉に頷きなから観た。

これはシリーズ化もありだなぁと思っていたら、最後エンドロールあとに、電話がかかってきて「今度の仕事は温泉ですか」と西島さんが答えて劇場に明かりがついた。

乗っ取られた学園も実際にあって理事長がかわる事例はあるにはあるが、温泉地なら熱海、伊豆方面でだけでも少なくとも二ヶ所は乗っ取られた事件を知っている。だから事例には困らないはずだ。原作に「任侠温泉」がなくてもシリーズ化してほしい。もちろん西西コンビで。


🎬『ホテル・ムンバイ』アンソニー・マラス監督/オーストラリア、アメリカ、インド/123分

2008年にインド・ムンバイの歴史ある「タージマハル・パレス・ホテル」でイスラム武装勢力による同時多発テロが勃発。 テロの始まりはムンバイの駅で100人以上の乗客、駅員を無差別に射殺。逃げ惑う人々はタージマハル・ホテルなら安全と逃げ込んだ中にテロリストが混じっていたことから、ホテル内部での3日間がはじまる。

もうハラハラドキドキを通り越して試写室から逃げ出したくなった。主演は『スラムドッグ$ミリオネア』のデブ・パテル。

宿泊客を無事に逃がすために、ホテルマンたちの誇りをかけて、特殊部隊の到着までの過酷な数日間を描いている。

つい10年あまり前のことだが、実際には当時のテロ事件の記憶がない。少年たちを洗脳してテロを実行させた首謀者がまだ捕まっていないとエンドロール後に出て、しばらく立ち上がることが出来なかった。
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2019年09月26日

『セカイイチオイシイ水〜マロンパティの涙〜』

🎬『セカイイチオイシイ水〜マロンパティの涙〜』目黒啓太監督 /日本/91分

映画は知らないことを分かりやすく教えてくれる。フィリピンと日本の戦争中の禍根は知っていても、マニラから300キロ南にあるハナイ島のバンタンの水のことは知らなかった。

井戸をほってもすぐに塩水になる地域で幼い時から塩水で育った子供たちが死んだり腎臓を患ったりしている。

そこの地から、日本のNGO「アジア協会アジア友の会」に井戸を掘ってほしいと電話がかかってきた。たまたま電話をとった岩田(赤井英和)はすぐに現地に行き、井戸ではだめだとわかり、島で唯一飲み水として認められている水源から、丘を越えてパイプラインを引く工事「パンダン飲料水パイプライン建設事業」を計画。

地元有力者の不理解、資金繰りの苦労など幾多の困難を乗り越え、地元の若者、日本からのボランティアの協力で長い月日をかけて完成。その一部始終を描かれていた。

こんなに水が貴重な中で女子大生がボランティアに参加する。わけもわからず友人と一緒に来る予定が、誘った方の女の子が急病で一人になった明日香さん。髪は長くサラサラヘア。様子がわからなくて来た当初は仕方ないが、普通なら女の子だからシャンプーできないのは大ピンチなはず。でも長い髪は長くてきれいなまま。後ろで束ねている時もあったが、演出として監督さんの未熟さを感じた。

一度日本に戻りアルバイトして2度目に来た時も長さも変わらずサラサラ……。映画で知識を得たし水の大切さは学んだが、この頭髪一つで説得力のない作品になってしまった。



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2019年09月25日

名古屋試写3作品『マチネの終わりに』『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』少しずつ

今日は名古屋では珍しく4本の試写があった。10時半、1時半、4時、6時だが、2つの試写室が300歩以内で近いため、4作品全部みる予定。(3本目が135分だったので4本目は次回にした)

最初は11月1日公開の🎬『マチネの終わりに』西谷弘監督/124分 でミッキーがあまり好きでない「べったり恋愛映画」の部類。有名ギターソリスト(福山雅治)と報道関係の女性(石田ゆり子)の恋愛もの。福山がギターを一部弾いている場面があるし、石田の薄化粧(特に眉毛)がよかった。東京、鹿児島、パリ、ニューヨークと撮影地もおしゃれな恋愛映画。

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🎬『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』ハーマン・バスケ監督、脚本/ドイツ/88分/10月12日公開新宿武蔵野館にて全国順次ロードショー公開 監督自ら世界で活躍する人物に「あなたはなぜクリエイティブなのですか」と突撃取材するドキュメンタリー。1人ひとりの時間が短くて目が回る忙しさ。もう一度ゆっくり見たい。うんちくのある言葉がたくさんあった。これは公開がすぐなので近々にアップ予定。


🎬『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』アンディ・ムスキエティ監督/アメリカ/135分 /11月1日公開

2017年公開の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編で、続編はかなり「凄い」ことになっている。是非前作をDVDでご覧になってから続編を見ていただきたい。

前作の感想

🎬『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』エンアンディ・ムスキエティ監督/アメリカ/135分/2017年

1988年のメイン州デリー。子どもらが次々と行方不明になる事件が多発する中で、ビル(ジェイデン・リーベラー)の弟ジョージも大雨の日に行方不明になる。ビルはやがて謎めいたピエロ(ビル・スカルスガルド)に遭遇するようになるが、同じ体験をしている級友たちと力を合わせて立ち向かう。

米作家スティーヴン・キングが 1986年に発表した同名恐怖小説を映画化。 監督は『mama』(2013年)のアンディ・ムスキエティ。

怖さもほどほど青少年向けホラー。と言っても子ども騙しでは絶対ない。アメリカの中坊たちは一人ひとりに抱え込んでいる「悩み」があって、「それ」はそんな子どもらにしか「見えない」ようになっているのだ。

この時代設定でも、一つところで子どもらが行方不明多発となると日本なら村中警官だらけ、学校の行き帰り親同伴、塾や外出時の一人行動は禁止となるが、アメリカ・デリーの村ではそんな警告はなしだ。

★彼らの27年後を描いている。かわいい中学生も40歳。ほとんど昔のことを忘れて生活しているが……。
posted by ミッキー at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする