2019年07月03日

『無双の鉄拳』『新聞記者』

🎬『無双の鉄拳』キム・ミンホ監督/韓国/116分/名古屋シネマスコーレにて

一度キレたら誰にも止められないと恐れられた男ドンチョル(マ・ドンソク)は魚市場で働きながら、一旗あげたいとキングカニの販売権を愛する妻ジス(ソン・ジヒョ)に内緒で買ってしまった。有り金全部はたいて買ったならまだしも、ローンを組んでお金を借りて買ったのだ。

それが妻の誕生日に予約した祝いの席でバレてしまい、怒って先に帰ってしまった。ドンチョルが急いで自宅に戻るが、そこにジスの姿は無くて、部屋も荒らされていた。

ドンチョルの携帯に何者かから電話が入り、ジスを誘拐したと言う。しかし逆に大金を渡すからジスのことはあきらめろという

誘拐犯が何を目的にしているかわからず、警察の捜査は進展しないので、ドンチョルはジスを救うために自発的に調べ始めるが……。

会場は8割がた男性だった。怒らせたら怖いのはアメリカではジョン・ウィックのキアヌ・リーブスで、韓国はマ・ドンソクさん。

マ・ドンソクさんは奥様に惚れ込んでいる。今までいろんな思いつきで事業で失敗しているので「カニ」の商売の権利に一口のったことが言えなかったが、嘘が下手なのでバレてしまう。それも妻の誕生日に。このシーン、ちょっとかわいそうだった。

ストーリーには目新しいものはないが、ふと腕アクションやカーチェイスでスカッとさせてくれた。途中でユーモアのあるセリフでクスッと笑えるサービスもあった。音楽が強打ち早打ちの打楽器で最高に緊張した。


🎬『新聞記者』藤井道人監督/113分/ミッドランドスクエアシネマ2にて

日本人の父と韓国人の母から生まれ、アメリカで育った吉岡(シム・ウンギョン)は東都新聞の社会部記者として働いている。そんなある日、彼女のもとに大学新設に関する極秘の情報が匿名で届いた。その真相の調査を開始する。

一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃李)は、「国民のために尽くす」信念とは違う現政権に都合の悪いニュースをコントロールする職務に辟易としていた。妻(本田翼)の初産が迫るなか、杉原は昔たいそう世話になり尊敬もしている上司・神崎(高橋和也)と久々に酒を酌み交わすが、それから間もなく神崎はビルの屋上から身を投げてしまう……。

ミッドランドスクエアシネマのロビーが人で埋め尽くされていた。初日でもないのに(2日火曜)なんだろうとチケット売り場に行くと最前列一席のみだった。横のカウンターのお客はソルドアウトと言われていたので、2秒遅れたらアウトだった。

そんなに人気があるのは現政権ほぼそのままの「映画」だからだろう。

原作は東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーが基になっている。恥ずかしながら松坂桃季さんだけ頭にあって、他は前知識なしだったので「観たようなお顔だけど日本語の発音がちょっとおかしい」と思って見ていて途中で韓国の『怪しい彼女』の人とわかった次第。

ストーリーとして現実と似ているところ、幾ら何でもこれはないだろうと思う点など入り混じっているし、最後のシーンが微妙だった。それに画面が暗く、カメラもイマイチ。

今日の『無双の鉄拳』腕っ節のパンチ、『新聞記者』は政界裏側の告発パンチと種類は違うが「力」が入っていた。

⭐️奥様が帝王切開で初産をして数日後に、ベッドで体を横向きにしてひねった体型をして夫と気楽な様子で会話していたが、今はそんなことできるのかと疑問に思った。ミッキーも帝王切開だったが、1週間は上向きで寝ていた。ま、45年前だが…💦

posted by ミッキー at 08:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする