2019年07月28日

世代と国を越えて 8月9日公開『ライオン・キング』

🎬『ライオン・キング』 ジョン・ファヴロー監督/アメリカ/119分/8月9日よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー公開

壮大なアフリカのサバンナの偉大な王ライオン・ムファサ(声:ジェームズ・アール・ジョーンズ/吹替:大和田伸也)に息子シンバ(声:ドナルド・グローヴァー/吹替:賀来賢人)が誕生。すべての動物が祝い、ヒヒの祈祷師ラフィキが未来の王シンバに頭を垂れた。

しかしその中で一人だけ不満を抱く者がいた。現・王の弟スカー(声:キウェテル・イジョフォー/吹替:江口洋介)だった。

やがてシンバはやんちゃな子ライオンに成長した。ムファサは未来の王への教えとして折に触れて心構えを教えていく。

「世界は繊細なバランスで平和に共存している。真の王は何かを奪うのではなく、何かを与えるのだ」「勇敢と向こう見ずは別物だ」など貴重な言葉をシンバなりに受け止めていた。

だがある日、王の地位を狙うスカーの策略でシンバは暴走するヌーの群れに巻き込まれてしまう。それを救おうとしたムファサは谷底に落ちて死んでしまう。スカーはムファサの死の責任を取らせ「二度とこの地に戻るな」と国から追放する。

image.jpg

名古屋109シネマズの完成披露試写会で3Dメガネをかけて観た。今話題のリアルすぎるCGI技術で、本物のようなに見えるライオンがしゃべるので、初めのうちは口元が気になって仕方なかった。

大画面に映し出された広大なアフリカの山々、動物たちの様子に驚きながら魅入ってしまった。ストーリーはわかっているが、一人ぼっちになってしまったシンバは、「仲間にライオンがいるのも悪くない」と助けてくれた面白コンビ「プンバァ(声:セス・ローゲン/吹替:佐藤二朗)&ティモン(声:アルフレ・ウッダード/吹替:亜生)からは友情、シンバの幼なじみナラ(声:ビヨンセ・ノウルズ=カーター/吹替:門山葉子)からは永遠の愛を教えてもらう。

公開されたら吹替版も観に行く予定だ。
posted by ミッキー at 08:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

今日、7月27日公開『北の果ての小さな村で』『隣の影』

夏になると自宅マンションの風の通り道にゴザの上にタオルケットをひいて寝ている。昨日は風のとおりがすごく🌀台風かなとテレビを付けたら、東海地方に向かっていたので驚いた。すぐ起きてコンビニにカセットボンベと米(カップ一個分しかなくて)を買いに行った。一人暮らしだからもしかの時の備えには気をつけている。

さて今日公開する作品はほのぼの系ドキュメンタリーと「怖い」近隣問題のドラマだ。まずほのぼの系から。

🎬『北の果ての小さな村』サミュエル・コラルデ監督、脚本/フランス/94分

デンマークから28歳の新人教師アンダース(アンダース・ヴィーデゴー)が、グリーンランド東部にある人口80人の村・チニツキラークの小学校に赴任する。彼は家業の畜産農業を継ぐことに迷いがあってしばらく郷里から離れたいのが本音だった。

だが、すぐ考えが甘かったことに気付いた。極寒の地の慣れない生活の上に、言葉も習慣も異なり、10人足らずの生徒たちともうまくなじめず、村人からも「よそ者」扱いで孤立してしまう。

そんなある日、生徒のアサー少年が連絡もなしに一週間も欠席したので家を訪ねると、おばあさんから祖父と一緒に犬ぞりで狩りの旅に行ったと言われ「孫のアサーの夢は猟師になることで、それに必要なことはすべて祖父が教えている」とキッパリと言い張るのだった。

image.jpg

一見するとドキュメンタリーのように感じるが出てくる人や生徒たちは全部ご本人。

赴任する前の面接でデンマークの教育長に「グリーンランドの言葉を覚えたい」と意気込んだアンダースに「そんな必要はなく、あなたはデンマーク語で話をして生徒たちにしっかりデンマーク語を教えてください」と念を押されている。

そこにはグリーンランドとデンマークの関係が浮かび上がってくるし、家庭にはほとんど父母がいなくて(きっと出稼ぎに行っている)祖父母と暮らしている。

狭い台所の床でアザラシを手際よく解体して生肉を食べたり、固い皮を噛んで柔らかくして犬ぞりの用具を作っていたシーンは自然と共存する適度な距離と知恵を教えて貰った。

⭐️東京と名古屋で2回試写で観たが公開中にもう一度劇場に足を運びたい作品だ。


🎬『隣の影』ハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソン監督/アイスランド、デンマーク、ポーランド、ドイツ/89分

男友だちとのゲイ関係を妻に知られてしまったアトリ(ステインソウル・フロアル・ステインソウルソン)は、家を追い出されて彼の実家に転がり込んだ。彼の両親は隣家の老夫婦から「お宅の庭の大木のせいで、うちのデッキが影になる」と前々からクレームを受けていた。そんな矢先、実家で飼っている愛猫が姿を消してしまい……。

なんとまあ、やり切れない展開だった。痛い痛い展開なのでお得意の💤はゼロだったけど、猫を嫌がらせでどこかに葬ったと早合点したアトリの母親が……後はネタバレだから書かないが覚悟してご覧いただきたい。

⭐️一昨年の東京国際でペットを安楽死させる男の映画が(確かでペット安楽死請負人 ?)があったが、あの作品より後味が悪かった。
posted by ミッキー at 10:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月26日

今日7月26日公開『アルキメデスの大戦』

今日、試写で観た作品は『フリーソロ』 手に汗を握るとはまさにこのドキュメンタリー映画のことだ。高さ975メートルの断崖絶壁を素手で登るアレックス・オノルドさん。もちろん命綱なし。

「彼女と付き合ってから怪我や事故が続く…」と小声で愚痴っているが、そんな弱音をはくアレックスも一度絶壁に手をかけると「自然」と一体になった「怖いもの知らず」の男に変身する。

公開は残暑厳しい9月初め、きっとホラーより汗がひくかもしれない。

🎬『アルキメデスの大戦』山崎貴監督/130分/東宝系映画館にて上映

image.jpg
Ⓒ2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 Ⓒ三田紀房/講談社

昭和8年(1933)欧米列強との対立を深める中、軍事拡大を目指す日本は海軍省を中心に世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内にはこの計画に反対する者もいた。「今後の海戦は航空機が主流」という海軍少将・山本五十六(舘ひろし)がその人だ。

巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いと考えて、独自に見積もりを出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の資料は、建造推進派が秘密にしていた。

山本五十六は軍に関係のない男に目を付けた。100年に一人と言われる元帝国大学の天才数学者・櫂直(菅田将暉)だ。しかし数学の大天才の彼は「大の軍隊嫌い」で……。


戦艦大和の建造をめぐる謀略を描いた三田紀房による漫画「アルキメデスの大戦」の映画化。

もう主役の菅田将暉に惚れぼれ。ミッキーは「聯合艦隊司令長官 山本五十六−太平洋戦争70年目の真実−」の役所広司の方が好きで舘ひろしはちょっとイメージが違った。

戦艦内も見応えがあって、今の映画技術の最先端を肌で感じることができた。鉄の重量で推し量っていく数学式には漫画的な無茶があるがそんなのも含めて久しぶり重量感たっぷりの日本映画を見せて貰った。


posted by ミッキー at 16:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする