2019年06月01日

東京試写三昧(3)『スクールズ・アウト』『ゴーストランドの惨劇』『アンダー・ユア・ベッド』少しずつ

🎬『スクールズ・アウト』セバスチャン・マルニエ監督/フランス/103分/フランス映画祭2019上映作品/今秋10月「シッチェス映画祭2019」で上映予定

パリの名門中学校で授業中に、突然、担任教師が教室の窓から飛び降りた。命はとりとめたものの意識不明。その代用教員の職にありついたピエール(ロラン・ラフィット)は飛び降りした先生のクラス(名門中学校でも特に優秀な生徒のクラス)を受け持つことになって……。

頭でっかちな中学生ども!と思いながら観た。え、なんでこんなことするの?なんの役にたつの?など?マークをいくつもたったが最後は……。


ちょっと作りすぎの感はまぬがれないが、職員室の様子、同僚教師の「先生ぶり」が日本とは違うので面白かった。

⭐️若い女教師が生徒がいない時に教室内で首吊り自殺した作品があった。『僕たちのムッシュ・ラザール』だ。確かカナダのフランス語圏の映画だったが、一番の発見者が確か、早めに登校してきた男の子?だった。生徒の気持ちを考えるといたたまれない。


🎬『ゴーストランドの惨劇』パスカル・ロジェ監督、脚本/フランス/91分/フランス映画祭2019上映作品/英語/8月公開

母親と双子の娘の3人は相続した叔母の家に引っ越して来た。そこは人里から離れていて古びた屋敷だった。叔母の趣味で集めた奇妙で不気味な人形やおもちゃがたくさんあって驚くが、着いた早々に2人の暴漢が家に押し入ってきた。母親は娘たちを守るために必死で暴漢たちをメッタ刺しにした。それから16年後……。

どこをとっても手抜きなし! お金も相当かけている。

『マーターズ』の監督さん。いただいた資料に「2度と観たくないけど、2回観たくなる」と書いてあった。そのとおりだ。

双子の姉と妹の「過去と現在」とか妄想や作家なので本の中のことか? と気持ちがワサワサして来る。そして不思議なのは双子ちゃんの性格が幼い時と16年後にはガラッと変わっているというところ。
ミッキーももう一度観ないと自信持って書けない。8月の公開が待ち遠しい。


🎬『アンダー・ユア・ベッド』安里麻里監督/98分/7月19日公開

親からも学校でも「無」の存在だった三井直人(高良健吾)は、大学に入って初めて「三井くん」と呼んでくれた千尋さん(西川加奈子)を病的なまでに思い込んで、探偵に頼んで彼女を探し、その近所で「熱帯魚」のお店を出して、毎日彼女の生活を見つめていた……。


千尋さんとは一回だけ喫茶店のコーヒーを飲んだのが忘れられない三井くん。

ストーカー行為も高良健吾さんなら許せるわぁ〜とはいかない。ここにいる三井くんはいつもの高良健吾さんではなくて、「いかにも」の暗〜い人。そのストーカーぶりがだんだんと大胆になって。書けるのはここまで。

⭐️西川加奈子さんが試写室に来場。大学生時代と主婦時代の明暗をまるで別人のように演じていた。
posted by ミッキー at 08:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする