2019年06月18日

『絶望の怪物』大須シネマにて

今日は8月公開のカトリーヌ・パイエ監督のフランス映画『北の果ての小さな村で』の試写を観た。数週間前に東京試写でも観たので2回目だ。

極寒のグリーンランド東部の村、人口80人のチニッキラークに教師として赴任して来た30歳目前の男・アンダース(アンダース・ヴィーデゴーご本人)の一年間の様子を描いている。

出てくる方はみんな「ご本人」というリアルとフィクションが入りまじった作風で、2回目のほうが深く感銘を受けた。


🎬『絶望の怪物』コタニジュンヤ監督、脚本、絵コンテ、演出、作画、美術、着彩、撮影、編集、音響、アニメーション制作、プロデューサー/30分/大須シネマにて


ある日、中学生の星野葵(アオイ)は自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知る。彼女と弟の雄太(ユウタ)はそのことを知らないまま育った。

家族は定期的に薬剤を摂取して人間の姿を保っていて、それが切れるのは個体差があって葵が一番早い間隔で摂取しなければならなかった。

このことを知る前は、夢にも自分が宇宙人とは思いもしなく、好きな同級生から告白されて有頂天になっていたのだ。


コタニ監督さんは1人で何役もやっていて驚く。簡単明快なストーリーではあったが30分の小品を精一杯、監督の納得いく手作業で作り上げていった熱意が感じられた。

⭐️大須シネマの椅子が合わなかった。ちょうど背もたれに頭が来るところにけっこう大きな ふくらみがあって具合が悪かった。ここは長時間は無理な座り心地だ。

posted by ミッキー at 18:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢は見ない』名古屋109シネマズにて

🎬『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢は見ない』増井壮一監督89分名古屋109シネマズにて

海が美しい藤沢に暮らす高校2年生の男子・梓川咲太(声:石川界人)は、先輩で新進女優の恋人・桜島麻衣(声:瀬戸麻沙美)と相愛の仲で有頂天になっていた。

そこに幼なじみの初恋の相手・牧之原翔子(声:水瀬いのり)が突然現れて、咲太の家で暮らしたいと強引に居すわってしまう。 しかも翔子は不思議なことに「大人の翔子」と「幼い翔子」の2人が存在していた。

当然、麻衣さんとはギクシャクして困り果てる咲太だったが……。


鴨志田一さんによる人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズの初の劇場版。と聞いてもチンプンカンプン。

題名が「ブタ野郎」だからごっつい男の子がと思っていたら、純情そうな優しい高校生男子が、そのブタ野郎だった。

シリーズには「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」とか「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」や「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」など面白そうな題名のシリーズだ。

主人公が高校生男子というのは珍しいと思うが、彼を取り囲む少女たちは「思春期症候群」を発症しているという話で、ミッキーの頭は過去、現在、未来の中を混乱しながらも、男の子・咲太くんの右往左往ぶり、純情ぶりを微笑ましく観てしまった。

⭐️ウイークデーの11時上映に行ったが、40人ほど入っていて、見間違いじゃないと思うが全部男性だった。
posted by ミッキー at 21:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

悲しみを分かち合って 6月22日公開『アマンダと僕』

朝一で『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢は見ない』を観ようと名古屋109に来たが、6回上映の最終以外はソルドアウト! すごい人気だ。明日にでもみるつもりだ。

それより気になるのが「熱海国際映画祭2019」だ。あと2週間をきったのに内紛が続いていて、上映映画もスケジュールもチケットも何も提示されていない。地方ニュースによると熱海国際映画祭を東京や神奈川県下でやるような驚きの情報もあって、この映画祭のためにミッキーの東京スケジュールを組んでいたので予定が立たなくて困っている。

まあ、去年の第一回目の感触から予想はできていたが、第二回目をやるというニュースに驚きと嬉しさで期待していたのに、案の定である。

🎬『アマンダと僕』ミカエル・アース監督/フランス/107/6月22日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDENCINEMA他にて全国ロードショー公開

夏の日差しが溢れるパリで、植木屋、アパートの管理人や旅行者の宿の手配をしている若者ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、宿を紹介した縁で美しい女性レナ(ステイシー・マーティン)と出会い恋に落ちる。

幸せいっぱいの日々が続いたが、ある日突然、大きな悲劇が起こってダヴィッドの姉が死亡。独りぼっちになってしまった姉の一人娘アマンダ(イゾール・ミュルトリエ)の世話を引き受けることになって……。

第31回東京国際映画祭東京グランプリ&最優秀脚本賞の W 受賞した作品。

頼りにしていた姉を突然亡くす弟、ママはいつもそばにいてくれるのが普通に思っていたアマンダ。2人は大きな悲しみを抱えて、慣れない生活の中、こぼれてくる涙をぬぐいながら毎日をやり過ごして行く。アマンダを養女にして育てていこうと決心するまでを描いている。

ママがどうして亡くなったかはチラシにも載っていないので書けないが、この映画が幾多の賞を受賞した決めての大部分は主演のアマンダだ。監督さんも一番ご苦労したことで、体育教室から出てきたイゾール・ミュルトリエを見つけた偶然は「映画の神様」の計らいとしか思えない。

一方のダヴィッドはそれなりに自立しているがいろんな仕事をバイト感覚でやっていて、どこか大人になりきれていない。そんな役をヴァンサン・ラコストは力みなく自然に見せてくれた。この人にはこのままの姿で俳優さんを続けていってほしいと願っても無理だろうが、そう思わせるナイーヴさがあった。



posted by ミッキー at 09:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする