2019年05月29日

東京試写三昧(1)『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』『ディリリとパリの時間旅行』『五億円のじんせい』少しずつ

🎬『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』ヴェレナ・パラヴェル、ルーシアン・キャステーヌ=テイラー監督、撮影、編集、製作/フランス、アメリカ/90分/2017年/7月公開

日本のどこの配給会社も買わなかったというこのドキュメンタリー。名古屋では台風の雨嵐の中、夜に一回だけ上映された。ミッキーは娘がいたのでこんな嵐の中を外出できなかったが、7名の方がずぶ濡れで集まったとか……観た方が一言、嘘であってほしいと思ったと語られた。名古屋公開は伏見ミリオン。評を書くのはもう少し後にしたい。


🎬『ディリリとパリの時間旅行』ミッシェル・オスロ監督/フランス、ベルギー、ドイツ/94分/「フランス映画祭2019」上映作品

『カニバ〜』から一転して至福な時間を共有させてくれるアニメ。監督さんは『キリクと魔女』『アズールとアスマール』の方。

ベルエポック(良き時代、美しき時代/フランスの19世紀末から1914年の第一次世界大戦が始まるまでの25年間をさす)のパリにタイムスリップした物語。主人公はニューカレドニアから来た少女・ディリリ。

この時代に活躍した芸術家たちがいっぱい出てきた。色合いもいい、流れる♪音楽もいい、フランス語の音の美しさに相まって、気分はパリジェンヌ?いや、パリ・マダム……おばあちゃんをフランス語でどう言うのだろう?


🎬『五億円のじんせい』ムン・ソンホ監督/日本/112分/7月公開予定

幼い時に五億円の募金で心臓疾患から救われた望来(みらい)くん。五億円にふさわしい人生を歩むのに疲れはてた高校生・望来(望月歩)は、SNSで自殺宣言するも、見知らぬ人から「死ぬなら五億円返してから死ね!」とメッセージが届く。

無さそうであって、有りそうな話。いろんな点でとてもバランスのいい作品だった。題名もすぐ思い出すし、お金の計算高も納得、最後の歌も良かった。
posted by ミッキー at 07:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする