2019年05月01日

平成最後の映画、令和最初の映画 (イタリア映画祭続きは明日から)

平成最後の映画
🎬『クロノス・ジョウンターの伝説』蜂須賀健太郎監督/87分/シネリーブル池袋にて

住島重工の開発部に勤める吹原和彦(下野紘)は、通勤の時にいつも通る花屋の店員・蕗来美子(井桁弘恵)に一目惚れしていた。

彼の会社は時間軸圧縮理論を採用して実験を繰り返していた。物質を過去に送ることのできる放出機「クロノス・ジョウンター」の開発にほぼ成功していた。

そんな時、突然の爆発事故で来美子がこの世を去ってしまう。和彦はまだ人で実験していないクロノス・ジョウンターに乗り込み、来美子を救うため過去へと向かうがクロノス・ジョウンターに重大な欠点があって……。

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4月中で株主無料チケットがおしまいなので一枚あまった消化のために観た作品。

初めは「見慣れない俳優さんに画面から受ける印象が稚拙だ」と30分ぐらいで途中退場と思いながら観ていた。この監督さんの前作『アリス・イン・ドリームランド』も前々作の『サンタクロースがやってきた』も観ていない。

花屋の店員の彼女を助けるために、何回も時空を行ったり来たりする純真青年から、後半、目が離せなくなった。

99%ファンタジー、それもところどころに「お金かけないように工夫しているが、どことなく現実離れ」があるが、なんだろう??ぐいぐいと映画にのみ込まれ、最後は「愛が実った!」で妙な感動を覚えた。

最後に流れた🎶歌(女性の方で声量も音程も確かで上手い)が良くて感動が倍増した。

⭐️時空を超えて戻ってきた和彦はとある倉庫にある「クロノス・ジョウンター」を倉庫夜間管理の守衛さんに案内される。このなんでもない守衛さんが「足元に気をつけてくださいね」「あの奥にあると思うのですが…暗いですから注意してくださいね」とか言いながら案内していた。この場面が丁寧に撮られていて、不思議なところに監督の演出力を感じた。

⭐️トイレで「元彼のこと思い出して泣きながらみた」と言って顔を洗っていた女子高生、その友人は「あんたが泣いてるからきっと思い出しているんだと思って私も泣けたよ」と会話していた。

令和最初の映画
🎬『リアム16歳、はじめての学校』カイル・ライドアウト監督・脚本/カナダ/86分/シネマカリテにて

シングルマザーのクレア(ジュディ・グリア)と暮らす一人息子16歳のリアム(ダニエル・ドエニー)の将来の夢は、有名大学に入り、ホーキング博士のような天文学者になること。幼少から学校に行かないで毎日クレアから自宅教育を受けていた。友人はいなくてクレアが唯一無二の親友。

そんなある日、高卒認定試験を受けるため、はじめて足を踏み入れた公立高校で、義足の美少女アナスタシア(シオバーン・ウィリアムズ)を見かけたリアムは、人生ではじめて恋に落ちる。提出した満点の高卒試験をわざわざ取り戻して白紙で出し、彼女に近づくためにリアムは高校に通学することを決意。16歳で学校デビューするリアムだったが……。


異常な母息子べったり・青春学園コメディー物。好きな子ができたから、暗いところでゴム製品をつける訓練までする母、それを真面目に「ママ 、8秒でできたよ」という息子。

場内は笑い声などはクスッが3回くらいで、コメディーとしても弾けてない。内容的にもこれといった印象に残ることもなく、あっても想定内。まあお時間があるならどうぞのレベル。口直しをしたいが、もう伊豆に行くことにする。
posted by ミッキー at 08:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする