2019年05月13日

昨日買った中古DVD「アナザー」「我が闘争ー若き日のアドルフ・ヒトラー」

DVD「アナザー」ジョアン・スファール監督/フランス/94分/2015年

女性秘書のダニー(フレイア・メーバー)は、予定なしの休暇前日に、若いやり手社長から急ぎの仕事を頼まれた。自宅に来て手直しした原稿をタイプで打ってもらいたいという仕事だった。

社長の妻はかつての同僚で「妻も会いたがっている」などと言われて社長と一緒に豪邸に行くと、夫婦はダニーを置いてパーティーに行き遅くなるから、申し訳ないけど仕事をしていてくれと言われる。

ダニーが思っていたのとは違ってがっかりしたが、今更、帰るわけにもいかない。部屋を案内されて寝間着も貸してくれて、晩食も1人分用意してくれた。

翌朝、仕事の資料を渡して帰ろうとすると「ボーナスに色をつけたよ」と現金を渡されて喜ぶダニー。社長は「急に家族で外国に行くが、うちの車で(ブルーの高級車サンダーバード)飛行場まで送ってくれないか。車はうちの駐車場に置いといてほしい」とまた頼みごとをされる。

こんな高級車など上手く運転できないと尻込みするダニーだったが、嫌とは言えず、夫婦を飛行場に送って行ってから「この車で海を見に行こう」と思い立った。1日、2日ならばれないとふんだダニーは南に向かって車を走らせた……。


DVDの絵柄が、ホラー全開で、ヒッチコックの傑作に匹敵する❗️などと書かれているし、それに「カリコレ2016/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」上映作品なので即、買った。しかし、しかし、ホラーでなくて、ホラ映画😡だった。ちっとも怖くない。ドキドキもしない。1回目見たときは💤。2回目で一応最後まで見たが ?が何本もたった。

これは1970頃の設定だから家の電話とタイプライター時代で、今ならこんな映画は論の外。

無理に良いところをあげるならダニーをやる女優さんはスタイルは細身で脚が素敵、メガネ美人、ソバカス美人で女優さん目当てならどうぞというくらいだ。

毎年、シネマカリテのカリコレでは3割がたこういうレベルがまじっている。それにしてもよくぞDVDになったわと妙に感心した。


DVD「我が闘争ー若き日のアドルフ・ヒトラー」ウルス・オーダーマット監督/ドイツ/111分/2009年

1910年、オーストリア。画家になるために美術アカデミー入試のためウィーンへとやってきた青年アドルフ・ヒトラー(トム・シリング)は、ホームレスのための安い下宿所に住むことにした。

彼は、ユダヤ人の初老の男シュロモ(ゲッツ・ゲオルグ)とカーテンだけで仕切った部屋で共同生活を送ることになる。

生意気なヒトラー青年は初めこそ皮肉のシュロモにやり込められていたが、豊富な知識を持っていたシュロモにヒトラーは知的刺激を受けた。

その後、美術アカデミーの試験に落ちたヒトラーは橋の上から自殺を図る。自殺は未遂に終わったが、次第にヒトラーは政治に傾倒していくようになって……。


最初がヒトラーが美大に落ちて鉄橋から身投げする場面だ。いいシーンだった。ここで死んでいれば何百万のユダヤ、ロマの人々が助かったのにと思わずにはいられなかったが……。

若きヒトラーの住む宿屋や宿屋の住民、周りの情景を手抜きなしで見せてくれた。ヒトラーを演じるのは『コーヒーをめぐる冒険』に出ていたトム・シリング。こんな線の細い若者が「ヒトラー」になっていくのか?と疑問視していたが、どんどんイメージどうりになっていく。

⭐️このDVDは後日、またゆっくり観賞したいと思っている。
posted by ミッキー at 09:30| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

図書館を超えた図書館 5月18日公開『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

ひさしぶりにDVD屋さんに行った。どうしても『セブン』の図書館シーンを確認したいからだ。 図書館のシーンで一番印象深い作品が『セブン』で3回は劇場で2回はDVDで見ている。

定年を数日後に控えた老刑事モーガン・フリーマンが夜中に行っていたと思って、今日アップする『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が撮影場所かと借りて来た。(一部分だけ見るはずがじっくり最後まで堪能した)

ところがそれだけですむわけもなく480円の中古DVD『我が闘争若き日のアドルフ・ヒトラー』『アナザー』も購入。

何回もタイトルクレジットをみたが『セブン』はニューヨーク公共図書館ではなかった。

🎬『 ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス 』フレデリック・ワイズマン 監督/アメリカ/2016年/205分/5月18日より岩波ホール他にて全国順次ロードショー公開

アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアとグランドセントラルの中間に位置するニューヨークの公共図書館。本館と92を超える分館に分かれたニューヨーク公共図書館には6,000万点ものコレクションが所蔵されている。世界屈指の知の殿堂で、一般市民はもとより、世界中の図書館員の憧れの「図書館」として愛されている。

一昨年の山形ドキュメンタリー映画祭で観た。

巨匠フレデリック・ワイズマンがニューヨーク公共図書館という「世界」にカメラを向けている。山形ドキュメンタリー映画祭に来日が予定されていたが中止となった。ご高齢なので心配した覚えがある。

ニューヨークの公立図書館にはいろんな分野があって、決め細やかなサービス、時にはいろんな講座をほとんど無料で受けられるシステムが紹介される。

特にパソコンができない人向けの対人の窓口や、希望者にパソコンの簡単操作を教えてくれるなど、名前の「公共」のとおり痒いところ手が届くようなサービス。

公共図書館という現実の空間を、いろんな角度から捉えていて、アメリカの現状が明らかになっていくが、これは世界に通じる示唆も含まれていて、図書館に関係する方々に是非観ていただきたいと思う。
posted by ミッキー at 10:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月11日

5月10日公開映画(2)『スケート・キッチン』『としまえん』

🎬『スケート・キッチン』クリスタル・モーゼル監督/アメリカ/106分/5月10日公開

ニューヨークの郊外に住む17歳の内気な女の子カミーユ(レイチェル・ヴィンベルグ)はスケートボードに熱中していたが、怪我をしたために母親からきつくスケートボードを止めるように言われてしまった。

それでも諦めきれない彼女は見るだけでもと思いつつ練習しているところに行くと、女の子だけのスケートのグループ「スケート・キッチン」と知り合う。

やはり見ているだけでは我慢できずに仲間に入れてもらうが、母親との関係は悪くなる一方だった。

そんなカミーユは練習にくる謎のスケート少年のデヴォン(ジェイデン・スミス/ウイル・スミスの息子さん)に❤️恋をするが……。

女性監督のクリスタル・モーゼルさんはファッションブランド「Miu Miu」から声がかかり「女性たちの物語」の短編を作ることになって、この若い女の子たちのスケート・キッチンを題材に短編を作った。それが今作長編の元になっている。

グループ7人の中に主演のカミーユも入っていて、友人関係の悩み、恋の悩みが意外にも現実的に描かれてた。

カミーユ演じるメガネ美少女は化粧っ気なしの自然体で、程よい長さの髪をなびかせてスケートボードをする姿は爽やかなレモンスカッシュを飲んだように爽やかだった。

⭐️映画では主役だが、画面のふちっこのほうで仲間のやることや言うことをそっと聞いたり見たりしているカミーユの撮り方が新鮮だった。


🎬『としまえん』高橋浩監督/81分

女子大生の辻本早希(北原里英)は海外留学を間近に控えて、高校時代の仲良しグループと久しぶりに会うことにした。

出かける途中、家の近所で同じ高校に通っていた幼友だちの由香(小宮有紗)の家の前を通ると、引っ越したはずのご両親が庭掃除をしていた。由香は高校時代に行方不明なってしまって未だに行方知らずだった。

お母様は早希を見て大層喜んでくれて「うちがなかなか売れないのよ。今日は掃除でもしようと思って主人と来たのよ」と「としまえん」の無料チケットを数枚くれた。

そのまま食事会に行って、話の流れで翌日5人でとしまえんに行くことになって……。


ミッキーはホラー映画は大好きだが、お化け屋敷だけは大、大、大嫌い! で、この「としまえん」ならお化け屋敷出てくるはずと身構えた。

まあ、そこそこ怖かったが、「絶叫音入れ」が上手いので恐怖が倍増されていたことだ。このタイミングはホラーの命でこの点は◎。

狭いとしまえん内部だけの撮影だが工夫されているし、彼女たちの過去も時々映し出されている。まあ、いじめられた方は忘れないがいじめた方はすっかり忘れているというパターンだ。

⭐️「としまえんの呪い」とは「古い洋館の扉を叩くな。お化け屋敷で声をかけられても返事をするな。秘密の鏡を覗くな。それを破ると秘密の場所に連れて行かれてしまう」らしい。

⭐️映画公開中は「映画どおりの内部」で皆様をお待ちしているとか……。



posted by ミッキー at 04:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする