2019年04月28日

イタリア映画祭2019(1)『月を買った男』『盗まれたカラヴァッジョ』

ここ2日ばかり真冬並み「一歩手前」の寒さだ。寝るときに注意しないと風邪をひいてしまいそうだ。

さて、昨日からイタリア映画祭、完売の作品と聞いたが当日券で一枚買ったので10本観ることになる。でも前売り券完売でも席は相当空いている。以前の右側に字幕が隠れてしまう席まで売っていた時代とは大違いだ。


🎬『月を買った男』パオロ・ズッカ監督/イタリア、アルバニア、アルゼンチン/103分/日本初公開

ある日、突然、世界中の情報機関に衝撃ニュースが走る。そのニュースとはイタリア・サルデーニャ島で「月の所有者になった者がいる」というものだった。慌てたイタリア政府はサルデーニャ生まれだが島のことが無知なしがない捜査官ケヴィン(ヤコポ・クッリン)を孤独を好むサルデーニャ人パドーレ(ベニート・ウルグ)から先入するための「サルデーニャ魂」を教えてもらい、サルデーニャ島のクックルマル村にやっと到着する

オープニング作品❗️会場から「最初にこんな素晴らしい作品を観て後からのが心配」という言葉が出たが、本当にそのとおり。これもう一度上映があるので是非とも関東地域の方は足を運んでいただきたい。(5月1日6時10分から)

その時に公式カタログのあらすじは読まないという「ミッキー掟」(これはイタリア映画祭のみの掟)を守って欲しい。どうして、月を買ったかまで見事に「書かれている」からだ。

⭐️この映画の感想は、後から書き足すことにするが、公開もあり得るので迷っている。
⭐️会場からは「サルデーニャ島に行ってみたい」という感想が多く出た。


🎬『盗まれたカラヴァッジョ』ロベルト・アンドー監督/イタリア、フランス/110分/日本初公開

映画製作会社の秘書ヴァレリア(ミカエラ・ラマッツォッティ)は、人気脚本家アレッサンドロ・ペス(アレッサンドロ・ガスマン)のゴーストライターを長年やっていた。締め切りが近い脚本をどうにか書いてもらいたいペスはヴァレリアが頼みの綱だった。

ヴァレリアも今回は構想が浮かばず困っていたところ、市場で買い物中に出会った元マフィア捜査官の老人ラック(レナート・カルペンティエーリ)から「1969年に起きたマフィアが盗んだカラヴァッジョの絵画の真相を映画化しないか」と持ちかけられる。


前が良すぎて霞んだ作品……。ストーリーはいいからワクワクしながら観たが、それは最初部分のみ。話がこんがらがってしまい、ついていけなくなった。

主役のゴースト脚本家の女優さんがパッとしなくて、その母親がラウラ・モランテさん。お母さんのほうが若く見える時もあったり、ここでこの女優さんなら「鍵」はこの人とまあしょっぱなから丸わかりだったり……。

⭐️この母親との終盤行動も公式カタログに書いてある。トホホ😱

posted by ミッキー at 07:50| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月27日

中国春節・公開映画が日本10連休に 5月3日公開『ペガサス/飛馳人生』

昨日、名古屋を高速道路バスに乗って東京へ。ところが1時間半の遅れが出て驚いた。今まで一回だけ30分ぐらい遅れたことがあったが、毎回ほぼ定刻に着いていた。その理由が今、ネットニュースでわかった。

26日午前3時半ごろ、東京都世田谷区大蔵5丁目の東名高速道路上り線で、性別不明の遺体が見つかった。この影響で、川崎インターチェンジ(川崎市宮前区)―東京インターチェンジ(東京都世田谷区)間が同日午前4時55分から正午ごろまで通行止めになった。

 神奈川県警高速隊によると、付近を通行していた車の運転手から「動物の死骸か何かが落ちている」と110番通報があったという。現場近くには高さ約9・7メートルの「大六天橋」がかかっており、橋の上に成人の男性用とみられる靴がそろった状態で見つかったという。

というニュースだ。正午には流れたが、またその先で別の事故にも遭遇して30分ぐらい遅れた。ミッキーの乗ったのはJR高速バスでトイレ付き(チョット3150円と割高だけど)だから安心だ。


🎬『ペガサス/飛馳人生』ハン・ハン監督/中国/98分/5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次ロードショー

かつてはカーレース界の大スターだったチャン・チー(シェン・トン)は、捨て子だった幼い男の子に都市戸籍を取るため、資金稼ぎに闇カーレースに参加してことが発覚して5年間の出場禁止処分を受けていた。

貧しい生活の中で、男の子を自分の息子のように愛情深く育てていたが、5年経ったので自分の活躍する姿はを息子に見せたいと思いたち、今、最も人気のある若き天才レーサーのリン・ジェントン(ホアン・ジンユー)に挑戦しようと昔の仲間協力を求めにいく。

彼の情熱に、ナビゲーターのソン・ユーチャン(イン・ジョン)とメカニックのジ・シン(チャン・ベンユー)が彼の元に再結集するが、現実は思ったほど甘くなかった……。

中国で今年の春節(2/5)に公開されて大ヒットしたカーアクション映画。それもそのはずで、監督さんやシェン・トンさんはカーレースの免許やレースに出るほどの腕前の持ち主。

しんみり感もコメディー感もちょうど良く、コミカルなタッチでストーリー展開も◎ カーレースも臨場感に溢れていて大満足した。観た後はスカッと爽やかになること請け合う‼︎
posted by ミッキー at 06:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月26日

亡きロビン・ウィリアムズの意志を継いで 5月3日公開『ドント・ウォーリー』

🎬『ドント・ウォーリー』ガス・ヴァン・サント監督、脚本/アメリカ/113分/5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次ロードョー公開

アメリカ北西部オレゴン州ポートランドに住むジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故にあって胸から下が麻痺状態で、車椅子の生活を送っていたが、自暴自棄になり酒浸りの日々を過ごしていた。周囲とも険悪になってますます酒に溺れていきく。

やがていくつかの出会いやきっかけがあって、自分を憐れむことをやめようと、持ち前の皮肉さをユーモアで包み、麻痺した手を懸命に動かして風刺漫画を描き始める。


この車椅子生活の男の行動を観て、娘の住んでいる近くの駅「マクドナルドタウン」を思い出した。エスカレーターもエレベーターもない小さい駅で長い階段があるだけだ。「車椅子の人はこの近所には住めないね」と言うと、「そばにいるみんなが手伝って乗っているよ」とこともなげに言うので驚いた。

この映画の中でも通りがかりの人たちが彼を助けていて、彼も「こうしてくれると助かる」などと普通に会話していた。

通りがかりの人もそうだが、彼の実生活の中で立ち直りのために協力してくれる人もいる。交通事故の時も一緒だった彼の酒飲み友人(ジャック・ブラック)、アルコール依存症の会を主催する男ドニー(ジョナ・ヒル)、美しいセラピスト・アヌー(ルーニー・マーラー)たちだ。

彼らの助けをうけて、体は不自由であっても反骨精神が漲る「風刺画」で精神の自由さを謳歌していく姿を見事に体現していた。

⭐️亡きロビン・ウィリアムズがガス・ヴァン・サントに監督をしてほしいと声をかけたのがきっかけで映画化されたが、ホワキン・フェニックスの演技をみて、きっとよい場所で満足なさっていると思う。
posted by ミッキー at 06:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする