2019年03月11日

中国映画祭 電影2019 『ペガサス/飛馳人生』『失踪、発見』『駐在巡査 宝音(ボヤン)』

今年で2回目の開催となる『電影2019』。日本公開予定作を含め、多種多様なジャンルの6作品を厳選してラインナップ。すべて日本初上陸の作品ばかりだ。

🎬『ペガサス/飛馳人生』ハン・ハン監督/98分/日本初上映/2019年初夏公開決定。

かつてはカーレース界の大スターだったチャン・チー(シェン・トン)は、ある事件で5年間のレース出場禁止を受けて幼い息子と共に暮らしていた。自分の活躍する姿を息子に見せたいと願うチャン・チーは再起をかけて、今最も注目を浴びている若き天才レーサーのリン・ジェントン(ホアン・ジンユー)に挑戦するために昔の仲間を訪ねていく。

彼の情熱に、ナビゲーターのソン・ユーチャン(イン・ジョン)とメカニックのジ・シン(チャン・ベンユー)が彼の元に再結集するが、現実は思ったほど甘くなかった……。

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主演のシェン・トンさん来日。中国の若い女性たちが最前列で熱い声援を送っていた。質問も中国語でしていた。「ここが日本の大阪とは思えない。まるで中国にいるようだ」とシェン・トンさんも驚いていた。

映画の始まる前に「この映画を観た後で日本でもファンが増えていることを願っています」と言われたが、若干1名は確実に増えた。

コミカルなタッチでストーリーも面白くて、カーレース場面もスピード感と臨場感に溢れていて満足した。

監督さんやシェン・トンさんはカーレースの免許やレースに出るほどの腕前の持ち主。今年の(2019)春節に公開されて大ヒットした作品。


🎬『失踪、発見』ルー・ユエ監督/102分/日本初上映

女性弁護士のリー・ジェ(ヤオ・チェン)は、2歳の娘の養育のためにスン・ファン(マ・イーリー)を雇う。スン・ファンは娘の扱いも丁寧で信頼できるベビーシッターと満足していた。だが、しばらくしてリー・ジェが帰って見るとスン・ファンと娘が姿を消していた。

ミッキー好みのサスペンス要素満載➕中国の国情がチラチラと見え隠れする作品だった。ゲストにスン・ファン役を演じたマ・イーリーさんが来日。役の上では不幸を一手に引き受けたような寂しい顔の女だったが、ご登場されてびっくり。楚々とした美人❗️凛とした姿勢、お声も透き通っている。司会の方も驚いていた。


🎬『駐在巡査宝音(ボヤン)』ヤン・ジン監督/97分/日本初上映

ウラド放牧民族のボヤン(ボヤン・ネメフ)は人民警察として広大な地域をバイクで見回っている。彼の仕事は放牧民たちのもめ事の話を聞いたり、鉱石工場で働く人たちの登録をしたりと穏やかなものだった。

そんな中、外地から来た美人女性が殺されるという事件がきっかけとなって、平穏な日々が少しずつ変化していく。


雄大な景色の中を土煙を上げて人々の困りごと相談や頼まれごとを気軽に引き受けてくれるボヤン警官。世話好きな母親との二人暮らしだ。

ボヤンの活躍を耳にしたテレビ局が取材に来て「こんな何もないところで大変ですね」と問われると「いえいえ、ここは素晴らしいところです。ヤギのミルク、チーズ、肉、地からの恵み……」と滔々と自慢している。困難は「水」だけだ。

そんな土地で起こった事件は……おっと、これは撮影監督が北野武監督作品などで知られる柳島克己氏、きっと公開されると思うのでここまでにしよう。

⭐️この作品の中で10秒ほどモンゴルの喉声・ホーミー(一度に二つの音程出す)が流れたと思う。間違いないと思うが、もし公開されたら確認したい。
posted by ミッキー at 06:59| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする