2019年01月29日

身の丈にあわない威光を着る 2月8日公開『小さな独裁者』

昨日、面白い映画を観た。

ストーリーはまあどこにでもある刑事コンビものだが、パペットぬいぐるみ男刑事VS人間の女刑事のコンビだ。題名が『パペット大騒査線 追憶の紫影』と聞いて、止めとこうと思ったがついでの試写もあったのでついでに観た作品だったが、ついでじゃない本命映画より見がいがあって、パペットと人間の組んず解れつも面白くてゲラゲラ笑いながら観た。

公開は2月22日だからもう少し後にアップする。


🎬『小さな独裁者』ロベルト・シャヴァンケ監督/ドイツ、フランス、ポーランド/119分/2月8日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国ロードショー公開

1945年4月。連合軍、ソ連軍の攻勢で敗色が漂うドイツでは、兵士たちの軍規違反が相次いでいた。そんな折り、命からがら部隊を脱走したドイツ兵のヴィリー・ヘロルト(マックス・フーバッヒャー)はあてどもなく田舎道をさまよっていた。するとその道端に打ち捨てられた軍の車があって、中を探るとナチスの将校の軍服があった。

思わず彼は寒さを防ぐために着た時、偶然にもそこに生真面目そうな上等兵フライターク(ミラン・ぺシェル)が「部隊からはぐれてしまったので、お供させてください」と最敬礼で頼まれた。ヘロルトは将校になりすましたまま、フライタークを運転手にして従えて進軍していく……。


これは実話。ドイツナチスの軍服を着て難を逃れた話は『ヒトラーを欺いた黄色い星』にも出てくる。だが『小さな独裁者』はそれを「武器」にして、題名どおりに独裁者になっていく話。

史実を調べてみると相当ひどいことをしている。血も涙もない処刑も行く先々で殺る。軍服の威光は大変なもので、物言いも、面構えも、ぶかついていた軍服さえもぴったりと決まっていく。

⭐️主役のマックス・フーバッヒャーさん。一昨年の洋画ベストテンに入れた『まともな男』に出ていたと書いてあったがどんな役で出ていたかはわからない。
posted by ミッキー at 10:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする