2019年01月28日

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』シネ・リーブル梅田にて

🎬『バジュランギおじさんと、小さな迷子』カビール・カーン監督/インド/159分/シネ・リーブル梅田にて

パキスタンの小さな村。幼い頃から声が出せないという障害を持つ女の子シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、お母さんと2人でインドのイスラム寺院に汽車に乗って願掛けに行くことにした。

だが途中で電車が止まってしまい、いつ動くかわからないと車掌がいうので、お母さんは居眠り、シャヒーダーは可愛い羊が外にいたので触ってみたくなって一人で列車から降りてしまった。しばらくして何の前触れもなく汽車は走り出して……。


列車関係で迷子になった映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』を思い出した。これもインドの列車で寝込んでしまった小さな男の子の物語だった。巡りめぐって養子になって、大学も出てから友人の家で出された赤い揚げ菓子を見てから自分の故郷を思い出して……というお話だった。意外に地味な養子親にニコール・キッドマンが出ていたのでよく覚えている。


シャヒーダーちゃんは口がきけないので頷く、首を横にふるなど表情がとっても可愛い。こんなに可愛いから悪い人に騙される(そんな一場面もあった)ととんでもないことになると心配で仕方なかった。

でも、この少女、見る目があって、正直者で正義感の強い男パワン(サルマーン・カーン)から離れない。

まあ、筋は読めてしまうインドお決まり映画だが、159分飽きずに観せてくれたのはさすが。

インドとパキスタンの歴史や宗教など様々な点で対立しているが、道中協力者も出て来る。2人をバスに匿ってくれた運転手は「君みたいな人が増えると平和になる」と言っていたのが印象的だった。
posted by ミッキー at 15:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

さようなら大須シアターカフェ、こんにちは大須シネマ

昨日、今日と大阪に来ている。行きはJR在来線で帰りは近鉄株主優待券で急行。そして今、乗り換えの駅の青山。青山リゾートの青山。トイレに行ってめちゃめちゃ驚いた。水洗じゃないぼっ◯◯便所だった。驚きのあまり執行停止(当て字)。今時💦……三重県恐るべしだ。


シアターカフェより

このたび、「大須の街に映画館を復活させたい」という思いで特定非営利活動法人 大須シネマが設立され、2019年春に大須商店街内にミニシアター 大須シネマをオープン予定です。

懐かしの名画やお子様たちも気軽に見れるプログラムから、大須に来る若者をターゲットにしたアニメーションや自主映画など幅広いプログラムで全世代が見に来やすいミニシアターを目指しております。

そこでシアターカフェのアニメーションや自主映画、短編などのプログラムも大須シネマで上映できるよう、プログラマーや広報などとして参加することになりました。

それに伴い、《シアターカフェは2019年2月をもって閉店》いたします。

2012年4月のオープン以来、多岐にわたり、お世話になりましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。この流れを大須シネマでも汲みながらも、新たなスタートをきる所存ですので、引き続きのご支援賜れれば幸いです。

大須シネマの公式サイトはこちら。http://www.osucinema.com/

オープンまでに詳細なども更新されると思いますが、また随時ご案内、ご報告もさせていただきます。
posted by ミッキー at 02:47| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

1月25日公開映画(2)『あした世界が終わるとしても』『ヴィクトリア女王 最期の秘密』

🎬『あした世界が終わるとしても』櫻木優平監督・脚本/93分

幼い頃に突然死で母を亡くした高校生の狭間真(声:梶裕貴)は、ある重要な研究を続けている父親とも心を通わせることができないでいた。クラスメイトで幼馴染の琴莉(声:内田真礼)だけが心の支えであった。琴莉もそんな真をずっと見守っていた。

2人は高校3年の秋に初めてデートをする。受験の不安を一時でも忘れることが出来た大切な時間だった。真は自分の気持ちを伝えようとするが、突然、真の父が母親と同じ突然死で亡くなったと知らせが入る。

そんな真の前にジン(声:中島ヨシキ)と名乗る少年が現れ、彼は「この世界と相対するもうひとつの世界「日本公国」から来たといい、ふたつの世界には相対する人物がいて、片方の世界で死ぬともう片方も死ぬともいう。

真の両親の突然死も日本公国で公女と呼ばれる権力者に処刑されたからだった。ジンは、日本公国の公女の独裁政権を倒すため、公女コトコ(声:千本木彩花)と相対する人物を殺すためこの世界に来たのだった……。

全くいままでのアニメ映画と違った。ギラギラ感触がなく話の展開の速度も「置いてきぼり」無しだった。絵柄もいい。声優さんをきちんと使っている。世界のアニメ界に羽ばたく監督さんと直感した。

⭐️10歳〜ミッキー年代の高齢者まで、空想の世界に誘ってくれて、ボケ封じにちょうどいい刺激もある。是非是非のオススメ・アニメだ。


🎬『ヴィクトリア女王 最期の秘密』スティーヴン・フリアーズ監督/イギリス、アメリカ/112分

1887年、ヴィクトリア女王(ジュディ・デンチ)の在位50周年記念式典で記念金貨の献上役に刑務所の記録係の若者アブドゥル・カリム(アリ・ファザール)が選ばれた。選ばれたのは彼が長身という理由だった。早速もう一人の献上役のモハメドと英国に渡る。

式典の前に絶対に女王陛下とは目をあわせてはならないと注意を受けたが、ウィンザー城で行われた式典で、いよいよインドからの献上品を運び終えて前向きのまま退くときに、女王陛下と目があってしまい微かに微笑んだアプドゥルは……。


このところイギリス女王映画が多い。1月にこの『ヴィクトリア女王 最期の秘密』、2月15日公開の『女王陛下のお気に入り』、そして3月15日公開の『ふたりの女王メアリーとエリザベス』だ。今年はヴィクトリア女王生誕200年という節目。

3作品一応観ているが『ふたりの女王メアリーとエリザベス』だけは字幕なしだからあてにはできないが、3作品とも女優競演の力作。そんな中でも『ヴィクトリア女王 最期の秘密』のジュディ・デンチさんはお一人で2人分、3人分の貫禄があって見ごたえは十分。

女王陛下の周りにはしかめ面の御仁だらけで、東洋的で端正なアブドゥルを見ておそばに置いて話し相手に寵愛したのは頷ける。それぐらいのわがままを許されるご苦労いっぱいの女王陛下の人生、最期にこんな慰めがあってよかったと思った。

posted by ミッキー at 07:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする