2018年12月24日

中央線沿線で映画三昧(2)『33号車慶答なし』『吹けよ春風』『広い天』ラピュタ阿佐ヶ谷にて

先週の土曜にシネマートに行った。もちろん初日初回の『死体が消えた夜』を観るためだ。だが、いつもの雰囲気とは違った。映写機トラブル?で、ロビーにはいっぱいの人。いつになるかわからないとスタッフさんたちが大慌てだ。

初日に観た〜い人ばかりなのにいきり立ち文句を言う人はいない。ほぼ30分バタバタしていて結局はお客様に払い戻しをしていた。ミッキーはまだチケット買う前だったので良かったが、この日初公開の映画が3本あって、多分、日本映画『ふたつの昨日と僕の未来』の初日挨拶のスタッフの方々もいらっしゃったので見るにしのびなかった。

そこからすぐテアトル新宿に行ったらちょうど『日日是好日』と監督トークがあって株主券が使えるので早速チケットをゲット。これで3回目だが新しい発見もあったり、監督さんのお話も聞けたりで「今日も好日」となった。

ということで、今日、シネマート新宿に来た。スタッフさんに「土曜日中に復旧しましたか」とお聞きしたら「土曜日には一応復旧しましたが日曜日までゴタゴタしました」と謝って見えた。これから『死体が消えた夜』と『ときめきプリンセス婚活記』を観るが明日アップする予定。

今日はラピュタ阿佐ヶ谷20周年企画「もう一度みたいにおこたえします」から3本。

🎬 『33号車應答なし』谷口千吉監督/92分/1955年/モノクロ

クリスマスイブの夜、パトロールカーの警官(池部良と志村喬)は凶悪事件に巻き込まれて……。

生真面目すぎる新婚の警官(奥様は司葉子さん/ちょっとふっくらしていて美しい)と3人子持ちの中年警察官のコンビがいい味を出していた。昭和30年ごろの東京の事件を追うサスペンスを的確に描かれていた。麻薬中毒になってしまった不良少年が幼い石橋蓮司さんとは後から知った。役は印象的だったがお顔をもっとよく観ておけばよかった。残念💦


🎬『吹けよ春風』谷口千吉監督・黒澤明脚本/83分/1953年/モノクロ

毎日、毎日、東京の街を流しているタクシー運転手(三船敏郎)はバックミラー越しに見える様々なお客の人生を垣間見る。

世界のミフネがしがない髭面のタクシー運転手。会場は満員。イランのジャファル・パナヒ監督の『人生タクシー』とは時代もお国も違うが、どっちをもう一度観たいかというならば、絶対ミフネ運転手の方だ。様子を見ているとお金儲けが下手な人情家運転手だ。

🎬『広い天』野崎正郎監督/79分/1959年/モノクロ

昭和20年。母と別れて広島の親戚に1人で行く少年(真藤孝行)は、列車の中で顔の長い男(伊藤雄之助)と知り合い……。

少年は母に書いてもらった広島の住所の書き付けを失くしてしまう。途方にくれていたところ、顔の長い馬おじさんに助けられて、一緒に故郷・四国の山奥に連れて行ってもらい、そこで終戦をむかえる。

馬おじさんの実家は長男おじさんが冷たく大層少年は苦労するが、馬おじさんはいつも「狭い地ばかり見ていないで天を見よ、あんなに広いぞ」と励ましていた。最後は両親と再会できてホッとした。

⭐️このモノクロ日本映画3本で、心の年末大掃除ができた。
posted by ミッキー at 07:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする