2018年12月15日

『斬、』名古屋シネマスコーレにて

昨日の『グリンチ』で村に暮らす少女のシンディ・ルーの声の出演をした横溝菜帆さんは10歳。シンディの母親・ドナの杏さんやナレーターのを宮野真守さんも文句無しだったが、中でもシンディの声やおしゃべりの可愛さが秀逸だった。なんと10歳とは、本当に驚いた。


🎬『斬、』塚本晋也監督/80分

江戸時代末期。太平の世の中が続き日本国が開国するかしないかで揺れ動いていた。

江戸から少し離れた村で浪人者の都築杢之進(池松壮亮)は百姓屋に農家手伝いや当家の息子・市助(前田隆成)に剣術を教えて日々江戸で一旗あげる時期を待っていた。

市助の姉・ゆう(蒼井優)とは以心伝心でお互いに好意を寄せあっていたが、目的のある杢之進はそれにはふれずにいた。

そんなある日、江戸で腕のたつ者を集めてから京都の動乱に参戦するという澤村(塚本晋也)にひょんなことから知り合い、杢之進と市助に一緒に行かないかと誘われる。


本格的な時代劇といえば今年9月の『散り椿』が忘れられない。監督は名カメラマンの木村大作さん。その作品に池松壮亮さんが出ていて映画が進むに従って侍顔になって深みが増していく様子に、彼が時代劇にもつかえる俳優になったことに嬉しくなった。

そして『斬、』では主演だ。立ちまわりも迫力があって相当な努力をしたと感じた。彼のボソボソとした言葉も良かったが、百姓姉弟の言葉が「やっぱり江戸に行っちゃうんですか」とか「早く行かないと果たし合いがおわちゃうよ」……と、ちぐはぐ。

最後までその違和感がつきまとっていた。評を読むと悪くはなかったがミッキーには納得ができなかった。
posted by ミッキー at 02:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする