2018年11月13日

『プリズン・ランペイジ』シネマスコーレにて

昨日、スコーレに行ってシッチェス映画祭で上映された『プリズン・ランペイジ』を観に行った。その時久しぶりに会った映友が『生きてるだけで、愛。』は今年日本映画のナンバー1と言っていた。

その方は私より観ていて全部自腹というすごい方だ。「特に趣里は主演女優賞ものだよ」とも言っていたので、家に帰ってどんな方かと調べて見たら、父親は水谷豊、母親は伊藤蘭ということがわかってびっくりした。言ってはなんだけど親を超えた2世だ。


🎬『プリズン・ランペイジ』ドワイト・H・リトル監督/アメリカ/名古屋シネマスコーレにて

1978年、アリゾナ刑務所で刑務官を殺しで服役中のゲイリー・タイソン(ロバート・パトリック)は、いつも面会に来る3人の息子の力を借りて、囚人仲間のランディも一緒に脱獄に成功する。そして、メキシコに逃亡しようとしていた。

ゲイリーの脱獄後、ゲイリーの妻のドロシーはベテラン保安官のクーパー(ブルース・デイヴィソン)から事情聴取をされるが、夫の無実を信じて疑わなかった。しかし、唯一逃げる手段の車が故障したときに、ゲイリーとランディは、助けようと停車した赤ん坊を含む一家4人をいとも簡単に殺し、その車で逃走したというニュースを聞いてから夫の本性を知る。

母親と同じように父親を信じていた息子たちだったが、息子の1人であるドニーは、冷血な父親の姿を見て疑問を持つようになって……。


「シッチェス映画祭 ファンタスティックセレクション2018」の一品。

この家族は長いこと服役していてろくに家にいたこともない父親と毎週の面会に行っていた母親が「お父さんは無実の罪で刑務所にいて、とても男らしくいい人だ。尊敬できる人だ」といつも語っているので息子3人は言葉を信じて脱獄に手を貸すのだが、実際は冷酷、自分勝手な男。


長男はそれを察知して「一番下の弟だけは未成年だから逃がしてほしい、警察に出頭して違う方向に逃げているはずだ と言わせればいいから」と頼み込むが「俺に指図するのか」と言う。

ある時、盗んだトラックに数分、兄弟3人だけいて長男が今逃げようと促すが次男?がまだ父親を尊敬していていいチャンスを失ってしまう。あの時逃げておけばと残念だった。

これは実際の事件で、兄弟3人のうち1人は死んで、後の2人は終身刑で刑務所の中だそうだ。それでも、毎週母親が面会に来るとエンドロールに記してあった。
posted by ミッキー at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする