2018年08月02日

「カリコレ2018」より『冷たい晩餐』新宿シネマカリテにて

🎬『冷たい晩餐』オーレン・ムーヴァーマン監督/アメリカ/120分

知事を目指している議員のスタン(リチャード・ギア)と妻のケイト(レベッカ・ホール)は高級レストランのディナーに、スタンの弟のポール(スティーブ・クーガン)と妻のクレア(ローラ・リニー)を招くが、大きな目的はそれぞれの16歳の息子たち(片方が養子なので義理のいとこ同士)が起こした女性ホームレスに火をつけて死なせた恐ろしい事件の後始末の話し合いだ。

そんな心配を内包しながらも、出てくる豪華料理のウンチクを長々と語る料理長。将来は大統領と呼び声が高い議員の来店とあって張り切っているのだ。4人は愛想笑いしながら、真実を公表するべきかこのまま知らん顔するか小声で議論するが……。


リチャード・ギア主演だが会場はいやに人が少ない。20人ほどだ。なんだか不安。

兄弟の兄は幼い時から母親の溺愛と期待を一身に受けて、今や人気ある代議士さん。レストランのあちこちから挨拶に来たり、有力者と見ると席を立って挨拶にいく。弟はしがない高校教師だったが神経衰弱で今は無職。

見るからに勝ち負けは決まっていると見せておいて、子どもは弟くんは実子、お兄さんのところは票稼ぎ?か黒人とアジア系の養子。その義理従兄弟2人が電話ボックスで居眠りしていた女ホームレスを面白半分で死亡させた。

その解決方法として、意外や議員兄さんはすべてさらけ出して警察にいく決心をしている。弟くん夫婦は実子だからか、絶対そんなことさせない!と意見がとことん分かれる。

わからんのは話の中に南北戦争の話や時々映るクロエ・セヴィニーさん。どういう立場で出てきたのかミッキーにはわからなかった。あんなに高級で美味しいお料理の味わい、うんちくが耳障りだったが、勿体ないことこの上ない。

それに、終わり方がいまいちすっきりしない。ミッキーは映画としてはけっこういけてると思ったが、この着地だからお客様が少ないのかと納得した。

☆リチャード・ギアさんは10月公開の『嘘はフィクサーのはじまり』にも主演。ミッキーはこの作品をうんと期待している。

posted by ミッキー at 05:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする