2018年08月31日

2018年8月のブログ・リスト

8月1日『沖縄スパイ戦史』ポレポレ東中野にて
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8月2日「カリコレ2018」より『冷たい晩餐』新宿シネマカリテにて
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8月3日 ちょっと不思議な、物語 8月17日公開『ペンギン・ハイウェイ』
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8月4日「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」(1)
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8月5日「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」(2)
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8月6日『性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々』『スカブロ』名古屋シネマスコーレにて
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8月7日 男として、夫として 8月18日公開『チャーチル ノルマンディーの決断』
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8月8日『カリコレ2018」より『セクシャリティー』『アルカディア』
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8月9日 中年男とゾウさんの摩訶不思議な物語 8月18日公開『ポップ・アイ』
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8月10日 今日、8月10日公開『オーシャンズ8』
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8月11日 コミケの1日
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8月12日 ぶれない木村拓哉がいい❗️8月24日公開『検察側の罪人』
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8月13日『7号室』シネマート新宿にて
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8月14日『詩季織々』テアトル新宿
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8月15日 フリッツ・ラング監督特集より『激怒』『暗黒街の弾痕』シネマヴェーラ渋谷にて
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8月16日 親友の死からわかったこと。 8月25日公開『クリミナル・タウン』
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8月17日 恋の都・ロンドンで人生仕切り直し❗️ 8月25日公開『輝ける人生』
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8月18日 シャーリーズ・セロン、18キロ増やして3児のママに8月17日公開『タリーと私の秘密の時間』
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8月19日「あいち国際女性映画祭2018」のお知らせ
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8月20日 伝説の試合の「表と裏」に迫る 8月31日公開『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』
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8月21日 メグ、可愛い女の子の名前だが 9月7日公開『MEG メグ ザ・モンスター』
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8月22日 お金持ちだったから…と、ひがんでみたが 9月7日公開『ブレス しあわせの呼吸
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8月23日 将棋界の歴史を塗り替えた実話 9月7日公開『泣き虫しょったんの奇跡』
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8月24日 ドラァグクイーン・カルチャーの黎明期を支えた人たち 9月1日公開『ディヴァイン・ディーバ』
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8月25日 42歳の童貞男、フィリピンに嫁探し 9月14日公開『愛しのアイリーン』
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8月26日『悲しみに、こんにちは』シネ・リーブル梅田にて
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8月27日『ショックウエイブ 爆弾処理班』シネマート心斎橋にて
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8月28日 DVDで是非。『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』
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8月29日 光州事件から7年後に9月8日公開『1987、ある闘いの真実』
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8月30日 痛い!超・天才文学少女現れる 9月14日公開『響』
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8月31日 2018年8月のブログ・リスト
posted by ミッキー at 07:50| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

超・天才文学「暴力!!」少女 現れる 9月14日公開『響 HIBIKI』

今どきのお祭り屋台ではミカンの缶詰めを凍らしただけで300円で売っている!と聞いた。ミッキーも早速、コンビニで百円のミカン缶をかってガチンガチンに凍らせて食べてみた。ガチンガチンに凍らせてもシャーベットより固めのちょうどいい感じになっていた。

そう大きくない缶詰めでもシロップも全部食べては甘味オーバーと思うので誰かと半分こだな、と戒めながら今も冷凍庫に3個のミカン缶がある。


🎬『響 HIBIKI』月川翔監督 9月14日より東宝系映画館にて全国ロードショー公開

スマホ、SNSの普及で文字離れ、活字離れが進み、出版業界は衰退の一途。そこに現れた天才文学少女。彼女の名前は響(平手友梨奈)、15歳。

ことの始まりは文芸誌「木蓮」で小説を公募していたが、締め切り日前日に申し込みはパソコン上という条件だったのに封筒で郵送してきたのがあって、廃棄処分になってしまう。

ゴミ箱にあるそれを何の気なしに開けて読んでしまった編集者花井(北川景子)は衝撃を受けて、自分でパソコンに打ち直して応募してしまう……。


アニメが元だから気軽に観たがけっこう真剣になった。主役の少女は「欅坂46」の女の子で愛知県出身。メガネが似合っていてお利口そうなお顔だ。

でもこの少女、とにかく「真っ直ぐ」すぎる性格で、それを押し通すためには暴力だってバシバシとふるう。観ていてスカッとしたりヒャッとしたりで退屈しなかった。

俳優陣では小栗旬が小さい役だったが存在感はすごく、役者として主役を演じている時と同じ、いやそれ 以上の力量を感じた。 q
posted by ミッキー at 11:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

光州事件から7年後に 9月8日公開『1987、ある闘いの真実』

🎬『1987、ある闘いの真実』チャン・ジュナン監督/韓国/129分/9月8日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にて全国順次ロードショー公開

1987年1月14日。全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。軍事政権の圧政にあえぐ国民が民主化を求めて国政に反発していた。
そんな時、学生運動のリーダーの友人のソウル大学生パク・ジョンチョル(ヨ・ジング)が南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)の命令で取り調べ中に死亡する。

隠ぺいのために警察は親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事(ハ・ジョンウ)は検死解剖を命じる。解剖により打撲、感電、水責めの拷問致死であったことが判明する。

政府は取り調べをした刑事二人を逮捕することで終わらせようとするが、これに気付いた新聞記者、刑務所看守、仲間を失ったソウル大学生たち(カン・ドンウォン)も立ち上がって……。


この映画のチラシや資料に、お隣の国「韓国」の大変な時に、日本ではバブル時期初期で浮かれている様子が書かれていた。韓国が一人のソウル大生の死から始まる「真の民主化運動」のことなどはほとんど知らないままだった。

今年の4月に公開された『タクシー運転手 約束は海を越えて』で光州事件の7年後の話だが、その7年間に政治の中枢や警察内部ではどんなことが行われて来たか想像できた。

これは辛いシーンもあるが「観るべき」映画だと思う。

☆主役級の俳優さんもこの映画に賛同。危険を顧みず運動家に手紙を運ぶ看守役にユ・ヘジン、拷問死の真相を隠蔽するために逮捕されるチョ刑事役にパク・ヒスン、真相追及に奔走するユン記者役にイ・ヒジュン、看守の姪で大学生役のキム・テリ、警察にマークされている運動家にソル・ギョングさんたちが出ている。
posted by ミッキー at 10:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする