2018年07月18日

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(1)『スポットライト』『あの木が邪魔で』

暑〜い川口で頑張っていま〜す🏃

🎬『スポットライト』キリル・プレトニョフ監督/ロシア/97分/2017年

女性刑務所の厳しい看守長のアレフチナ(インガ・オゴルディナ)は人前では歌わないが、本当はオペラ歌手も驚くぐらいの美声と声量の持ち主だった。

ある日、日頃の憂さを発散するかのように1人で高音を張り上げて歌っていたら、看守の同僚が聴き惚れ、隠し撮りして、インターネットで拡散してしまった。

彼女は一躍、有名になって刑務所や家の周りに人が集まり、テレビのレポーターまで来るようになった。

そんな彼女に素人の歌謡コンテストの誘いが来るが、歌う曲をアリアの「トスカ」と指定されてちんぷんかん。音楽大学志望だった殺人罪の女(ヴィクトリア・イサコヴァ)に命令口調で教えてもらい、歌い込んでいく。

女性刑務所の看守さんと囚人の間に芽生える友情物語といえば聞こえはいいが、けっこう荒っぽい展開。彼女は楽譜は読めないので女囚人さんから手取り足取り教えてもらう。そして、最後はとっても感動的な歌声で終わる ❗️と思いきや、それがそうじゃない。

うんと楽しめたけど、元声楽の先生のミッキーとしてはもうちょっと現実味がほしかった。


🎬『あの木が邪魔で』ハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソン監督/アイスランド、デンマーク、ポーランド、ドイツ/89分/2017年

男友だちとのゲイ関係を妻に知られてしまったアトリは、家を追い出されて彼の実家に転がり込んだ。彼の両親は隣家の老夫婦から「お宅の庭の大木のせいで、うちのデッキが影になる」と前々からクレームを受けていた。

そんな矢先、実家で飼っている愛猫が姿を消してしまい……。

なんとまあ、やり切れない展開だった。痛い痛い展開なのでお得意の💤はゼロだけど、猫を嫌がらせでどこかに葬ったと早合点したアトリの母親がお隣さんのセパードを剥製にしてしまうのだ。

剥製屋さんも元気なセパードを飼い主が連れてきて、剥製にしてくれるのだろうか……。そして剥製セパードをお隣さんに持って行ったら、奥さんは卒倒してしまう。

ここまでくればB級ホラーだ。去年の東京国際でペットを安楽死させる男の映画が(確かでペット安楽死請負人 ?)があったが、あの作品より後味が悪かった。
posted by ミッキー at 09:12| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする