2018年06月10日

フランス映画祭2018 (2)『ブラッディー・ミルク』『子どもが教えてくれたこと』

🎬『ブラッディ・ミルク』ユベール・シャルエル監督/90分

親から受け継いだ酪農をやっている30歳・独身のピエール(スワン・アルロー)は、牛を一匹、一匹、名前で呼んで丁寧に飼育している。妹は獣医師で独立していて、両親は近所で隠居生活をしている。

テレビニュースで牛の伝染病が見つかったというニュースも他人事と聞いていたが、しばらくして自分の牛もその兆候が出て……。

主役の男優さんスワン・アルローさんがミッキーの好みの目元すっきりで知的な面立ちだからと言って「是非ともごらんいただきたい」とオススメしているわけじゃない。

観た中でこの作品だけが買い手がついていないのが不思議なぐらい◎作品。

監督さんは1985年生まれで、これが長編デビュー作。スワン・アルローさんは『ブラッディ・ミルク』でセザール賞最優秀男優賞を受賞した。


🎬『子どもが教えてくれたこと』アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン監督/80分/7月公開

主人公はアンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルの5人の子どもたち。皆に共通することは辛い病気とたたかっていること。

治療を受けながら院内学級で仲間と勉強するひととき、見舞いにくる家族のひとときを精一杯楽しんでいる。

子どもたちの言葉にハッとする場面が多く、なかには小さな哲学者と思うほどの子どももいた。辛い気持ちで観たが、監督さんもご自分の娘さんを幼い時に病魔に冒されて亡くされた経験から、本を出版、そして映画化となった。
posted by ミッキー at 11:03| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする