2018年06月04日

『枝葉のこと』渋谷イメージフォーラムにて

今、渋谷アップリンクの近くで☕️コーヒーを飲んでいる。10時半から始まる『夜明け前呉秀三と無名の精神障害者100年』を観ようと20分前に着いたが満員でがっくりしてコーヒーをのんで時間つぶし。

内容にも興味はあるが監督が今井友樹さん。『鳥の道を越えて』の方だ。この作品はその年のドキュメンタリー部門のベストテンに入れた。だから今回上映されている『夜明け前〜』がいち早く観たかった。

まあ、こういう時間には☕️コーヒーいっぱいで2時間、昨日買った百円の古本・岡嶋二人著「99%の誘拐」を読むとしよう。


☆予告編が大層面白かったので楽しみにしていた『モリのいる場所』、凡庸な作品だった。樹木希林さんだけをみても『万引き家族』とはくらべものにならない。難しい言葉を使っているわけではないが、脚本がよくない。お客も日曜日夕刻なのに3分の1もうまっていなかった。

もう1つ観た日本映画『枝葉のこと』は風変わりな若者が主役の青春映画だったが、これは意味不明な部分はあったが、この若者の気持ちや行動に共感する部分があった。


🎬『枝葉のこと』二ノ宮隆太郎監督・主演・脚本・編集/渋谷イメージフォーラムにて

小さな自動車整備工場で働く隆太郎(監督)は仕事が終わるとなんとなく流れに乗って同僚と飲みに行く。かといって彼自身楽しんだり、話に調子を合わせたりするわけではない。二次会に誘われるときっぱり「もう今日は家に帰ります」とスタスタと歩き出す。

彼の態度に同僚たちは時には苛立ち、暴力を振るわれるが、されるがままの隆太郎。相手の気のすむまで暴力を受け続け、いなくなればむっくり起き上がりスタスタと家路にむかう。



人間、自分に真っ正直に生きることの難しさと、彼の抱える過去が徐々にわかってくる。だが、一般的に考えれば、とてつもなくどうしようもない過去でもない。しかし彼にとっては重大なことで、今、関わっている人間関係のことなんかは「枝葉」のことなのだ。

俳優としての隆太郎はがっちりタイプ。目もしっかり一点を見つめていて、見ようによっては「イッテル」人の形相だ。笑顔は一回もなかったと思う。

妙にいろんなことがミッキーの心に刻まれた作品だった。
posted by ミッキー at 10:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする