2018年06月24日

少女たちのバレエ青春物語 7月7日公開『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』

🎬『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』ワレーリー・トドロフスキー監督/ロシア/132分/7月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷 ほかにて全国順次ロードショー公開

ユリア(アンナ・イサーエワ)は炭鉱の町に住む貧しい家庭の少女。父親はその昔ダンサーであったが、酒に溺れて挫折した。娘ユリアにバレリーナの才能があると見込み、自分も習ったボリショイのバレエ学校に入学させた。

その後、父親は死ぬが父親の恩師でもある老主任教授に可愛がられて才能を発揮できるが、いざ主役を射止める時になって……。



これは去年の12月に「ロシア文化を世界的規模で一年を通して一つの国で紹介する」という試みで2017年は日本で開催され、そのフィナーレとしてこの映画が上映された。

ユリアを演じたアンナ・イサーエワさん(映画チラシのバレリーナ)とプロジューサーのドミトリー・ダヴィデンコさんが来日。

もちろんバレリーナでお美しい方だったが、映画を観る前だったので「この一回だけの上映のために来日されたのか」と、このロシアンシーズンズの力の入れようは理解できた。でもトークが映画後だったら「ものすごい」感動の拍手が鳴り止まなかったと思う。

バレエ関連の映画はあまたあるが、バレリーナを夢みて田舎から出てきた少女が師弟、友人、実家の貧しさ、金銭にまつわること、教師の派閥など赤裸々に描かれていた。

アンナさんは映画の始まる前に「この映画でのことは全て事実です」と語っていたし、プロジューサーの方は、ボリショイ劇場の特別な計らいで内部を撮影させてくれたり、ワールド・プレミアはボリショイ劇場にスクリーンを張って上映できたことを誇らしく語っていた。


☆このロシアンシーズンズの時に短編映画も上映された。その中で、ミッキーが一番気に入ったのが『二台の路面電車』。10分のアニメだがロシアアニメの色彩が素晴らしい、乗り物同士の友情物語で機関車トーマスを彷彿させる作品だった。この短編がもうすぐ開催される熱海国際映画祭でも上映される。
posted by ミッキー at 11:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

今日、6月23日公開『ブリグズビー・ベア』『わたしに××しなさい!』

薄曇りで小雨も降っているが気分はいい。昨日は用心して一本だけにしたが、今日は3本はいけそうだ。疲れは数日後にドドッと出てくるかもしれないが、自然に映画館に足が向いてしまう。

🎬『ブリグズビー・ベア』デイヴ・マッカリー監督/アメリカ/ミッドランドスクエアシネマ2にて

ジェームス(カイル・ムーニー)は赤ん坊の時に誘拐される。犯人のテッド(マーク・ハミル)とエイプリル(ジェーン・アダムス)夫婦は、25年もの間、外界から遮断されたシェルターで愛情深く育てた。ー

教育ビデオ『ブリグズビー・ベア』を作りいろんなことを学ばせた。ジェームスは『ブリグズビー・ベア』の世界に入り込んで成長していた。

そんな日常も警察に逮捕されて一変、両親だと思って一緒に暮らしてきた夫婦が自分を誘拐していたことを知らされる。そして本当の両親に迎えられるが……。

観客の入りは良くなかったが、満足できる作品だった。

偽の両親はジェームスの教育ために学校代わりにビデオを作ったが、その中に双子の女の子が出てくる。その女の子はテッドに頼まれてアルバイトでビデオでていたが、偶然にも映画の終わりのところで出会う……そこのシーンで涙😭が出た。

偽りの両親も本当の両親もジェームス対する心からの愛情がひしひしと感じることが出来た。

2017年にサンダンス映画祭 正式出品作品、カンヌ国際映画祭 正式出品作品。プロヴィンスタウン国際映画祭 新人監督賞受賞等々の賞を受賞している。


🎬『わたしに××しなさい!』山本透監督/ミッドランドスクエアシネマ2にて

人気ウェブ小説を書く女子高生・氷室雪菜(玉城ティナ)は、ラブストーリーの要素も入れようとするが、雪菜自身は恋愛体験未経験だ。従兄弟の霜月晶(佐藤寛太)は疑似恋愛をしたらいいと提案して、なんなら僕が……と言うがアイディアだけもらい、相手としては断られる始末。

そんな雪菜は、同級の生徒会長のモテ男・北見時雨(小関裕太)の手帳を拾い裏の顔を知ってしまう。彼の秘密を守る条件で2人は疑似恋愛を開始するが……。

題名にそそられたが、年金満額ミッキーが観るものではなかった。会場は女の子連れが多かった。玉城ティナは足が美しい、ミスミソウの山田杏奈は声が可愛い。でも若い男優さんは悪いけど魅力不足だった。
posted by ミッキー at 13:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

『30年後の同窓会』伏見ミリオンにて

やっと『30年後の同窓会』を観に行けた。今日は1日家の掃除をしたり、たまった洗濯をしようとしたが、留守中にいた娘らがちゃんと片付けてくれたので、日が落ちてから散歩がてら伏見ミリオンまで🏃歩いた。

いつもの大通りをさけて小道を歩いていたら、よくお世話になった耳鼻咽喉科も内科も更地になっていた。ミッキーより数年上の先生だったがどうなさったのだろう。


🎬『30年後の同窓会』リチャード・リンクレイター監督/アメリカ/伏見ミリオンにて

酔っ払い中年男のサル(ブライアン・クランストン)は一人でバーを営んでいた。そこにひょっこり30年間音信がなかった戦友ドク(スティーヴ・カレル)が突然現れた。

そのドクに、どうしても一緒に行きたいところがあると連れ出されたサルは、とある教会で牧師になっている破天荒な戦友・ミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)と会う。まさかお前が牧師とはと驚くサルだった。

ドクはつい2日前に一人息子が戦死したという。亡くなった息子の遺体を引き取りに同行してほしいと懇願される。


さすがリチャード・リンクレイター監督。ぐいぐいとひきこまれた。3人の俳優さんたちも良かった。

ドクはアーリントン墓地には葬りたくないと3人の協力を得て故郷へ向かう。だからロードムービーでもあるのだが、この3人は30年前に起きた戦地でのある事件で人生が変わってしまっていて、忘れたい思い出も再会によって、冗談半分の話の中でむき出しになっていく。

戦争の残酷さが彼らの会話の中で色濃く描かれていた。
posted by ミッキー at 21:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする