2018年05月12日

今日、5月12日公開 『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 』『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』

昨日、ちょっと嫌なことが重なった。いつも行くローソンでローソンの品物を台車でたくさん荷物を運ぶ人が外から入ろうとしていたので、入り口のそばにいたミッキーは中からガラス扉を開けてあげたら、当然とばかり黙って通り過ぎて行った……、何か言葉があってしかるべきと思うが、まあ忙しくてそれどころではないのかと思った。

買い物の続きをして帰る時、入り口を出てから買った荷物が重いので持ちかえようと一瞬立ち止まったら「出入口で止まらんでくれ!」と後ろから店を出る男の客からかなり強い口調で言われた。「あ、すみません」と謝ったが知らん顔。

この2つで、みんな不機嫌な世の中に老婆は邪魔な存在だろうと暗い気持ちになった。

そして試写が夕方に終わって帰るバスで男2人が喧嘩をしていた。着ているものから見るとまともな格好をしている。乗る区間がすぐだったので詳しくはわからないが、大型キャリーの置く場所が元らしい。

そして、バスを降りて2、3歩歩きかけたらミッキーの前に降りた人が自転車にぶつかりそうになった。「危ない!注意しろ!」と若い男がすれ違いざまに吐き捨てるように言って走り去って行った。ぶつかりそうになった女性はミッキーよりうんと若い方だったが「注意するのは自転車なのに…」とびっくりしていたが自転車はすでに遠くに行っていた。

ぼんやり行動していたのも反省するが、生きにくい世の中だなぁとちょっと落ち込んだ。

🎬『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 』ショーン・ベイカー監督/アメリカ/112分

フロリダのディズニーワールドのすぐ側にある殺風景な週払いのモーテル「マジック・キャッスル」に、その日暮らしをしている若い母親・ブレア(新人! ブリア・ビネイト)と幼い娘ムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)がここに住んでいる。

同じモーテルの住人が働いているレストランの裏口から、当然のように残り物を貰っている女の子。母親は道行く人に安く仕入れた香水やクーポン券を観光客に売って生活している。

そこの管理人のボビー(ウィレム・デフォー)は無骨なお顔に似合わず人情家で、子たちが悪さをしても大目に見ているところがあり、モーテルの見回りも抜かりなくやっている。

シドニーで過ごした年末年始で去年の最後の映画と今年最初の映画がこれ。ウィレム・デフォーさんに第90回アカデミー助演男優賞を取ってほしかった。今までのデフォーさんとは180度違う役柄だった。

そのモーテルには女の子のお連れが2人いて、3人でいつも愉快にいたずらしたり、なけなしのお小遣いでソフトクリームを1個買って1なめずつ分け合っているシーンは今でも目に浮かぶ。

ムーニーは大人顔負けの受け答えをして、気難しそうなウィレム・デフォーさんを完全に食ってしまっている。今年の子役大賞はほぼ決まった❗️

3人組のそれぞれの母親も貧しいが、放任しているようだが、子どもの気持ちはしっかり掴んでいる親子関係がビンビン伝わってきた。

🎬『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』スティーヴン・オカザキ監督/日本/80分/有楽町スバル座他にて全国順次ロードショー公開(名古屋は6月16日より伏見ミリオン)

1997年にお亡くなりになった三船敏郎。出演作は『宮本武蔵』『七人の侍』『蜘蛛巣城』『用心棒』『赤ひげ』……と世界中の映画ファンを魅了させた。さまざまな映像資料やご息子の三船史郎、共演者の香川京子さん、土屋嘉男さん、監督したスティーヴン・スピルバーグ、海外の有名人たちにインタビューしている。

このドキュメンタリーは配給さんからDVDをお借りして見たが、三船敏郎のすごさ、素晴らしさを再確認した。

ずいぶん前にデンマーク映画ソーレン・クラウ・ヤコブセン監督『ミフネ(MIFUNE)』という強烈なものを観た。三船に憧れる兄弟が侍の立回りをする場面があって、その時は「へぇ、外国でも相当有名なんだな」と思ったぐらいだったが、調べてみると三船には世界各国からたくさんのオファーがあったらしい。

ちょうど没後20年ほどになるので、三船を直に知っている方々のインタビューなど、今、撮らなければならないドキュメンタリーだ。あまり映画を見ない方々にも興味をひく作りで、日本映画史を知るうえでも、是非ともオススメしたい作品だ。
posted by ミッキー at 04:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする