2018年04月24日

少女漫画の仰天&甘〜いお話 4月27日公開『ママレード・ボーイ』

🎬『ママレード・ボーイ』廣木隆一監督/127分/ 4月27日より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー公開

高校生の小石川光希(桜井日奈子)は突然両親から離婚すると言われて驚くが、さらに驚くことがあった。

ハワイの旅行先で出会った松浦夫妻と意気投合して、母親・留美(檀れい)がその夫・要士(谷原章介)と、父親・仁(筒井道隆)がその妻・千弥子(中山美穂)と恋に落ち、お互いパートナーを交換して再婚するのだと言う。

松浦夫妻の一人息子・遊(吉沢亮)も一緒に一軒家で暮らすことを告げられる。もう既に家は準備済みで、遊は同じ歳で転校先も一緒……。

光希はそんな理解できない行動をする大人たちとは交わりたくなくて孤立するが、遊のほうは気にする気配はない。そんな遊だがけっこう親切なので仲良くなるが……。



1990年代に書かれた吉住渉の少女漫画の映画化。互いの両親のパートナーを交換しての再婚により、一つ屋根の下で暮らすことになった高校生の男女の話。

集英社の月刊少女マンガ誌「りぼん」に1992年頃から連載されて、シリーズになって発行部数が1,000万部という大人気コミック。



えええっ、頭がこんがらがるし、妙なお話だ。ミッキー年代なら理解不能。今の少女漫画なら考えられないことはないが、20年前にこの設定はどうなの? と感じた。

主役の若い2人、桜井日奈子と吉沢亮はとても新鮮で学校で起こる出来事も納得だが、交換夫婦のご一行4人様の生活実態はゼロ。高校生2人を家において旅行に行ってしまったり、食事風景も歯の浮くような料理の褒め合い合戦。

漫画原作だからと我慢しながら見たが、とてもついていけないミッキー。でも、吉沢亮くんは6月公開の『猫は抱くもの』の公開が待っているし、日奈子ちゃんは「岡山美少女美人コンテスト」のグランプリに輝いて「岡山の奇跡」とも言われている美少女だから、応援してあげたい気持ちいっぱいだ。
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2018年04月23日

刈谷日劇で大興奮!『オン・ザ・ロード』『熱海殺人事件』

昨日、名古屋も暑かったが刈谷の劇場でそれに負けないくらい熱くさせてくれた日本映画2本を観た。交通費は名古屋駅から往復およそ1200円だが映画は2本で800円。普通の館で2本みればシニア2200円だからちょっとお得。それに劇場で☕️コーヒー無料、刈谷市駅近辺にはお店がないので無駄遣いしないのがいい。

🎬『オン・ザ・ロード』和泉聖治監督/1982年

主演は若い白バイ熱血警官の冨島哲郎(渡辺裕之)。飲酒運転の車を追っている途中で美しい女性(礼子/藤島くみ)を巻き添えにしてしまう。

後で気になって上司に怪我の様子を聞くとたいした怪我ではないと告げられてホッとする。しかし偶然に会ったその女性は足をひきずっていて、モデルを辞めて故郷の沖縄に帰ることを知る。

ショックを受けた哲郎は謝罪をしたくて、礼子、姉のさち子(秋川リサ)の乗る赤いスポーツカーを追う。警察勤務から離れて白バイで行方不明となって東京の警察では大騒動になって……。

当時としてはヘリコプターも使い贅沢にお金をかけている作品で、脚本も撮影も俳優さんたちも良かった。特に秋川リサさんや警察の無線を聞いて助けてくれたバイク青年とお母さん、地方の白バイ警官が出色で、わくわくしながら観た。

切羽詰まった部分と意外とのんびりした部分があって「いい時代だったなぁ」と思った。


🎬『熱海殺人事件』高橋和男監督/1986年

熱海で殺人事件が起きた。工員の男・大山(竹田高利)が幼なじみの山口アイ子を殺害。

犯人・大山の担当刑事は警視庁の変わり者刑事、人よんで「くわえ煙草伝兵衛」本名・二階堂伝兵衛部長刑事(仲代達矢)になる。変わり者の伝兵衛は普通の殺人事件を文学作品のようにしよう!と張り切るが……。


名古屋弁でいうと「どえりゃ〜面白い!」 一番真面目なのが犯人の大山。刑事や志穂美悦子扮する女刑事もどこか浮き世離れしている。

劇場には7人(いつもは2人ぐらい)の方々が笑いながら観ていた。

刑務所内部をおさめる親分(大滝秀治)が出色で、あとからわかったが、息子役に 隆大介さんがいた。先日観た『私は絶対許さない』のヤクザ親分の若かりしお顔をちゃんとみられなかったのが悔しかった。
posted by ミッキー at 17:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

ひと夏の経験…4月27日公開『君の名前で僕を呼んで』

🎬『君の名前で僕を呼んで』ルカ・グァダニーノ監督/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/139分/4月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ他にて全国ロードショー公開

1983年夏、北イタリアの別荘で両親と夏を過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が研究の助手として呼んだ24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。

始めは誰にでもそつなく会話ができ、いろんな国の言葉がしゃべれて、女の人の扱いも手馴れている彼に調子のよい男と軽蔑していたが、2人で自転車で街を散策したり、海で泳いだり、読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、どこでも気がつくとオリヴァーを目で追っているエリオだった……。



別荘内部とその周りの風景がいい。古くから別荘を守る庭師やお手伝いさんがいて、すごく贅沢ではなくて、適度な裕福が身についている知的な家族だ。エリオは作曲か指揮科を目指しているのか編曲していて五線紙に音符を書いていた。ピアノも弾いていた。

若いエリオにとってこの夏は絶対、絶対、忘れることの出来ないひと夏の経験だけど、彼を遠くから見守るような眼差しを向ける両親、別荘の使用人、村人の存在の描き方が秀逸な作品だった。

☆オリヴァーを演じたアーミー・ハマーさんは24歳には見えなかったが、『ジャコメッテイ 最後の肖像』のアーミー・ハマーさんとはまた違った魅力を醸し出していた。6月中旬に公開する砂漠の地雷原に迷いこんだアメリカ兵アーミー・ハマー『ALONE』を早く観たくてウズウズしている。ティモシー・シャラメも6月に公開する『レディ・バード』でシアーシャ・ローナンの恋人役をやる。

ミッキーにとって2人とも目が離せない存在だ。

posted by ミッキー at 08:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする