2018年04月27日

刈谷日劇で「ハル・ハートリー復活祭」開催のお知らせ

今年になって2回、刈谷日劇におじゃましているミッキー。この小さな映画館でニューヨークのインディーズの名匠・ハル・ハートリーの初期作品を4本上映される。ミッキーはゴールデンウイークは毎年恒例のイタリア映画祭だが、6日の二本は是非観たいと思っている。あらすじなどを調べてみた。

★上映日
4月28日から5月6日

★料金 1作品1500円

★上映作品と日時

🎬『トラスト・ミー』107分/4月28日から5月2日の「夕方5時」

高校を中退したマリア(エイドリアン・シェリー)は16才。両親に妊娠したことを告げ、怒る父(マルコ・ハント)にマリアがはむかって叩くと父は心臓発作で死ぬ。母ジーン(メリット・ネルソン)は彼女を家から追い出されてしまう。

マシュー(マーティン・ドノヴァン)はコンピューター技師。テレビ工場に勤めていたが上司と衝突して辞める。そんな若い2人が出会って……。


🎬『ヘンリー・フール』137分/4月28日〜5月2日の「夜7時」

ニューヨーク、クイーンズ地区。内気な青年サイモン(ジェームズ・アーバニアク)は、セックス狂の姉フェイ(パーカー・ポージー)と鬱病の母メアリー(マリア・ポーター)を養うためゴミ収集人をして生活していた。そんなある日、彼の前に謎めいた浮浪者ヘンリー(トーマス・ジェイ・ライアン)が現われて……。


🎬『フェイ・グリム』118分/5月3日〜5月6日の「夕方5時」

夫ヘンリーが行方不明となり、シングルマザーとして息子ネッドを育てていたフェイに、CIAが接触。国家機密が隠されているというヘンリーの手記を手に入れるために、スパイとしてヨーロッパに赴く。

🎬『ネッド・ライフル』85分/5月3日〜5月6日の「夜7時から」

ヘンリーとフェイの息子ネッドは18歳になった。自分たち母子の不幸の元凶である父ヘンリーに復讐しようと決意、叔父サイモンの詩に執着する風変りな女性スーザンと父親捜しの旅に出る。

詳しくはhttp://kariyanichigeki.com
posted by ミッキー at 08:42| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

少年ニッキーは見た! 5月4日公開『サバービコン 仮面を被った街』

今朝は7時発のJRバス、2400円で上京中。いまは11時だからあと1時間弱で霞が関地下鉄付近に着く。

途中の足柄サービスエリアで夏みかん2個買った。一個百円で実がしまっていて一番美味しい時期だ。去年はここの夏みかんでマーマレードを作った。けっこう砂糖を入れないと味がマーマレードのようにならないので、やはり自然のままで食べるのが一番。

多分予定の時間、正午前には着くと思うので1時からの試写をどっちにしようかバスに揺られながら迷っている。

京橋のテアトル試写室では7月下旬公開の『ヒトラーを欺いた黄色い星』で7000人ものユダヤ人が戦時下のベルリンで潜伏していて、そのうち1500人が終戦まで生き延びたという実話。

もうひとつは渋谷の試写室の『ゼニガタ』で、大谷亮平主演。昼は居酒屋、夜中は金貸しという話。

ゼニガタは最終試写だけど ナチス物はいち早く観たいし……。と、まだ決めかねている。


🎬『サバービコン 仮面を被った街』ジョージ・クルーニー監督/アメリカ/105分/5月4日よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー公開

アメリカが最も輝いていた1950年代。郊外に新しく開発された住宅街・サバービコンは、6万人の白人家族が住んでいた。そこに1組の黒人家族が越してきたことから、この街に騒動が起こる。

その黒人家族のお隣に住むロッジ家は、会社員の父ガードナー(マット・デイモン)、足の不自由な母ローズ(ジュリアン・ムーア)、彼女の面倒を見る双子のマーガレット(ジュリアン・ムーア)と、幼い息子ニッキー(ノア・ジュープ)が暮らしていた。

彼は、隣家に越してきた黒人一家の息子アンディ(トニー・エスピノサ)と野球を通じて仲良くなる。

そんなある日、ロッジ家に押し入ってきた2人の強盗にクロロホルムをかがされた母ローズが殺されてしまう。ミッチおじさんはしょんぼりするニッキーに「妹を殺した犯人に復讐してやる ! 」と言うが……。

監督さんはジョージ・クルーニー、脚本はジョエル&イーサン・コーエン兄弟。

おお、怖い。家の中も怖いし、外も怖い。家のことは書かないでおくが、外は黒人家族に対する嫌がらせがどんどん加速するのだ。高い塀を建てたり、黒人の家を白人たちが取り囲んで生活を脅かせたり、やりたい放題だ。

もっともっと怖いのは映画のチラシ。これじっくり見たら、ネタバレじゃないのって思ってしまう。今、映画館に置いてあるチラシを丁寧に見てほしい。ミッキーは保存用に1枚余分にゲット !。こんなに怖いお顔のマット・デイモンは初めて。マット・デーモンと書きそうになった。
posted by ミッキー at 08:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月25日

『心と体と』伏見ミリオンにて

🎬『心と体と』イルディコー・エニェディ監督/ハンガリー/116分/伏見ミリオンにて

舞台はブダペストにある中規模の牛の食肉処理場。ここの女性検査員が産休をとる2ヶ月間、代理職員としてマーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)が配属された。

無表情で無駄口も言わないマーリアは人付き合いが苦手な美しい女性だが、周りからは浮いた存在だった。

そんな時に処理場から牛を興奮させて交尾をさせる薬が紛失する事件が起こり警察の捜査が入る。ここで働いている人すべてに警察の手配した精神科医の個別事情徴収が行われたが、質問事項に「昨日、見た夢は ?」という設問があった。

その答えに、ほとんど交流のないマーリアと上司エンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)が「森の中で鹿になった自分が食べ物を探したり、川の水を飲んだ。そばには異性の鹿がいたが、鼻と鼻が触れ合っただけで何もなかった」と同じことを言った。

67回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、第90回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた作品。

明日から上京するので觀残していた、この映画を直前までどうしょうかと迷っていた。いやいや、本当に観て良かった!! それも女性監督さん。約20年前の1989年に『私の20世紀』という作品を作った方。

その20年前の内容
「ハンガリーのブダペストで双子の姉妹リリとドラが生まれる。やがて二人は孤児となり、別々の養い親の元で育ち、全く違う人生を歩む。1人は詐欺師、1人はテロリスト……」
もミッキーの心を捉えた。DVDになっているらしいので気長に探してみたいと思っている。

まあ、とにかくご覧いただきたい。牛の解体映像は2回出てくるが、その撮り方も作業の一つと思わせてくれた。
posted by ミッキー at 13:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする