2017年02月23日

映画で初笑い😄 3月4日公開『エイミー、エイミー、エイミー ! こじらせシングルライフの抜け出し方』

🎬『エイミー、エイミー、エイミー ! こじらせシングルライフの抜け出し方』ジャド・アパトー監督/アメリカ/125分/3月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー公開

幼い頃に離婚した父親から「一夫一婦なんて悪だ!」と納得させられたエイミー(エイミー・シュ ーマー)。その影響か、恋愛はせずに一夜限りの関係と割り切り自由奔放に生きていた。

そんな中、上司・ダイアナ(ティルダ・スウィントン)からスポーツ音痴の彼女の「毒舌」がかわれて、スポーツ外科医のアーロン(ビル・ヘイダー)を取材して、スポーツ選手の内幕記事を書くように命じられる。

今までに付き合った男性とは違うタイプのアーロンとの出会いで、エイミーは考え見直して生きていこうと決心するが……。

映画で初笑いなんて、ちょっと遅いが、この作品には大笑いした。観たのは東京試写室だったが全員が笑っていたので遠慮なしだ。

最初の場面は、父親が娘二人に一夫一婦制のナンセンスさをどうにか理解してほしいと一生懸命説明するところ。それを、幼い時にインプットされた彼女。

でも同じ話を聞いていた妹・キム(ブリー・ラーソン/『ルーム』)は普通に結婚している。エイミーはパパっ子でケアハウスにいる父親を度々見舞っている。

脚本もキャスティングもバッチリで、おまけに本物有名スポーツ選手がたくさん登場。過激な上司ティルダ・スウィントンも楽しんでエイミーをいびっているようだった。
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2017年02月22日

「LOVING」の名のとおり 3月3日公開『ラビング 愛という名前のふたり』

🎬『ラビング 愛という名前のふたり』ジェフ・ニコルズ監督/アメリカ/112分/3月3日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー公開

1958年、レンガ職人のリチャード・ラビング(ジョエル・エドガートン)は、恋人の黒人女性ミルドレッド(ルース・ネッガ)の妊娠を知り、結婚を申し込んだ。

彼らが住んでいるバージニア州キャロライン郡では異人種間の結婚は違法とされていたので、二人は法律で許されているワシントンで正式に結婚。

地元で新婚生活をスタートさせるが、突然夜中に保安官が現れ逮捕されてしまう。リチャードはすぐ釈放されるが、ミルドレッドはそうはいかなかった。

彼らは、離婚するか、25年間二人揃って生まれ故郷の地を踏まないという耐え難い選択を突きつけられる。

二人は都会ワシントンの親戚の狭い部屋で暮らすが、出産は故郷でという彼女の願いで助産婦であるリチャードの母親の元にミルドレッドだけ帰った。

白人と黒人の結婚が禁じられていた時代のアメリカ。今から約60年前の話だ。

ミルドレッドがロバート・ケネディ司法長官に送った1通の手紙がきっかけとなって、1967年に法律を変えた実在の人物リチャード・ラビングとミルドレッド夫妻を描いた作品。

名優・コリン・ファースがプロジューサーに名乗り出て映画化が実現し、夫婦の子で存命の娘ペギーさんが顧問をつとめ「両親が喧嘩をする姿は一度も見たことなかった」と語っていた。

☆今、伏見ミリオンで上映されている『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』でも、今から約30年前、ニュートン・ナイトの曾孫・デイビス・ナイト(8分の1、黒人の血が入っている)が白人の妻と結婚した罪で懲役5年の判決を受ける。是非、この作品も併せてご覧いただきたい。
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2017年02月21日

中川コロナでメ〜シネマ『ヒポクラテス』

🎬『ヒポクラテス』トマ・リルティ監督/フランス

立派な医師を目指している若き青年・ベンジャミン(ヴァンサン・ラコスト)は、父(ジャック・ガンブラン)が部長をしている病院で研修医として働くことになった。

同じ時に、外国人研修医のアブデル(レダ・カティブ)と一緒になる。彼は故郷で医師をしていたが、フランスでは医師免許は通用せず、改めて研修医からやっている中年医師だった。

初日からやる気満々のベンジャミンだったが、医療の現場では思うようには行かず思い悩んでしまう。

メ〜シネマとは「映画は映画館で愉しみたい」と考える大人たちのために、 「大人のあなたにこそ観てほしい珠玉の1本」として派手さはないけど、深い味わいが楽しめる日本未公開作品を厳選して毎月上映する企画。

この作品も期待満々で行った。『マイ スキニー シスター』『コンカッション』『セカンドマザー』と比べると少し落ちるし、ストーリー展開に先が見えて新鮮味がないが、後味は良かった。

少し落ちるのは「なぜに父親の権力の元で研修医になったか」、親の親、子も子、なんだか甘えの構造が気に食わなかった。

父親は息子の失敗を嘘で塗り固め、息子は重い気持ちにはなったが反抗はしない。悩みを相談した外国研修医のアブデルの助言で、なんと、彼が責任を取るハメになる…。

でも最後には……という作品。医療の現場が見もの。結構タバコシーンが多いので驚いた。

☆外国研修医のレダ・カティブさんは(『孤独の暗殺者 スナイパー』)この作品でフランスのアカデミー賞といわれるセザール賞の助演男優賞を受賞している。
posted by ミッキー at 08:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする