2017年01月31日

2017年1月ブログ・リスト

1月1日 日本映画ベストテン候補作品
1月2日 洋画ベストテン候補作品
1月3日 アジア映画ベストテン候補作品
1月4日『父ありき』『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』
1月5日『人生フルーツ』
1月6日『NERVE/ナーヴ世界で一番危険なゲーム』
1月7日『ザ・スクワット』『パシフィック・ウォー』
1月8日『恋妻家宮本』
1月9日 ドキュメンタリー&アニメベストテン候補作品
1月10日『われ一粒の麦なれど』
1月11日『太陽の下でー真実の北朝鮮ー』
1月12日『東京ウィンドオーケストラ』
1月13日『網に囚われた男』
1月14日『アブノーマル・ウォッチャー』『グースバンプス モンスターと秘密の書』
1月15日『敷物と掛布』『十四夜の月』
1月15日『私たちはどこへ行くの ? 』
1月16日『ミスター&ミセス・アイヤル』
1月17日『蝶と花』
1月18日『パッセージ 牙剥く森』『レジデント』『静かなる叫び』
1月19日『女ばかりの夜』『猫と庄造とふたりのおんな』
1月20日『ザ・コンサルタント』
1月21日『未来を花束にして』
1月22日『スノーデン』
1月23日「トーキョーノーザンライツフェスティバル2017」のお知らせ
1月24日『アンチポルノ』『牝猫たち』
1月25日『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』
1月26日『セカンドマザー』『天使にショパンの歌声を』
1月27日『王様のためのホログラム』
1月28日『サバイバルファミリー』
1月29日『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』
1月30日『ファウンド』『インビテーション』『特捜部Q ーPからのメッセージー』
1月31日 2017年1月のブログ・リスト
posted by ミッキー at 02:35| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

未体験ゾーンの映画たち2017より『ファウンド』『インビテーション』『特捜部Q ーPからのメッセージー』

🎬『ファウンド』スコット・シャーマー監督/カナダ/103 分

学校でいじめられている11歳のマーティ少年は、家では父の秘密のポルノの隠し場所やママの恋人とのラブレターなどこっそり探し出して見入っているのぞき見趣味の男の子だ。

ここまでならなんてことない展開だが、友達からボーリングに誘われた時にお兄ちゃんのボーリング球を借りるためにボーリングバッグをあけたら黒人の生首が入っていた。

お兄ちゃんに見つかると自分も殺されると思って、そのままそっとしておいたが、時々見てみると黒人の首は新しいものになっていた。一体お兄ちゃんは何人を……と思っていた。

そんな時、学校のイジメがエスカレートして両親が学校に呼ばれる事態になった。当然、お兄ちゃんの耳にも入る。そうしたら今度はイジメの張本人の首が……。

短い映画内容紹介で一番観たかった「クローゼットに生首」もの。最後はぼくちゃんの思い違いでthe endと思いきや、どんどんずんずんの深みにはまる展開で😱驚いた。

でも是非是非の作品ではなかった。20歳ぐらいのお兄ちゃんだが黒人の首を切り落とすなど相当な体力がいる。どんな知恵を使ったのかミッキーはそこのところが観たかった。そのシーンがあってこそ、未体験映画じゃないか、と思った。

出てくる俳優さんは見慣れない方ばかり。でも皆、上手い役者で文句なし。製作費も8000ドルだったとか、入場料の1300円は元は取れる作品。

🎬『インビテーション』カリン・クサマ監督/アメリカ/100分

ウィルとイーデンはある事故が原因で心の傷を負い立ち直れないまま離婚。元妻のイーデンは消息不明になっていた。そして、2年経ったある日、ウィルのもとにイーデンからディナーパーティの招待状が送られてきた。

ウィルは釈然としないまま、同居中の恋人キーラと一緒に、以前自分が住んでいた豪邸に向かう。そこに着くと見違えるほどに明るくなったイーデンと現在の恋人デヴィッドが温かく招き入れてくれた。しかし、何かギクシャクとした雰囲気に気づく二人だった。

2015年シッチェス映画祭で最優秀長編映画賞というのにひかれて観たが、行方不明だった妻はカルト集団に入っていたという設定。そこに入れようと誘い出したのだが、みえみえのやり口。期待していただけにがっくり。

🎬『特捜部Q ーPからのメッセージー』ハンス・ペテル・モランド監督/デンマーク、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー/112分

未解決事件を扱う特捜部Qに、新たな捜査依頼がきた。海で泳いでいた男が偶然発見したボトルに「助けて」という紙が入っていたと警察に届け出があった。

調査すると手紙は7、8年前に書かれたもので血が染み付いていた。文字もなんとか繋ぎあわせて捜査を開始するが…。

毎年、未体験ゾーンでお馴染みの「特捜部Qシリーズ」。『特捜部Q キジ殺し』『特捜部Q 檻の中の女』に続いて最新作の『特捜部QーPからのメッセージー』

カルト集団に入っていた子供たちが誘拐されるという話。それが今始まったことではないというおぞましい内容。

お馴染みさんの俳優さんとキレのいい脚本で観入ってしまった。暗い展開だが、特捜部の仲間たちの会話に笑いがあって、それが観ているこちらにも伝わり、気持ちにゆとりができたのが良かった。

☆特捜部Qとはコペンハーゲン警察署の地下にある扱いにくい刑事たちの左遷部署。厄介者のカール、謎めいたアラブ系刑事のアサドが常連さん。
posted by ミッキー at 09:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

上野の国立西洋美術館で 講演と『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』を観た

昨日の土曜日は映画の催しに行った。国立西洋美術館は上野駅の近くで迷うことなく着いた。

トーキョーノーザンライツフェスティバルの共催イベントとして、日本・デンマーク外交樹立150周年にあたり企画された。

「 スケーエン:デンマークの芸術家村」展について国立西洋美術館 村上博哉副館長さんが講演してくださった。

スケーエンはデンマークの最北端の漁村で、その北端のグレーネンでは、北海とバルト海の2つの海流がぶつかり合うところ。そこの立つと2つの海の塩の濃度が違うために、色が違うことがわかるそうだ。

今から約150年前に、果てしなく広がる海岸線と見事な浜辺だけの辺境の地だったこの地に夏の間だけデンマークや北欧の国々からの芸術家たちが集まって来た。

その芸術家たちを泊めるただ一軒のホテル。今もホテルやホテル併設の美術館があると映画の背景などを教えていただいた。

その後、映画『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』上映された。この作品はトーキョーノーザンライツフェスティバルでも上映されるが、ここでは無料。だからほぼ満席だった。

🎬『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』ビレ・アウグスト監督/デンマーク、スウェーデン/102分/2012年/日本初上映

新進画家のマリーはスケーエン画家で高名なペーダー・セヴェリン・クロヤーと結婚。年齢差は15歳だった。かわいい女の子にも恵まれ、周りから羨望と尊敬を集めていたが、時がたつにつれて夫が精神を病んでいく。

彼女は過酷な生活の中で「自分らしく生きたい」と望み、新しい選択をするが…。

夫が精神を病んだ原因は、若くて美しい奥様と結婚したのもなきにしもあらずだ。映画は芸術より愛憎に重きをおいて描かれているが、当時に於いてはマリーの取った行動に批判が集中したことは当然だと感じた。

最初と最後に同じシーンが流れるが、それが暗示していることが印象的だった。

映画祭では二回上映されるので、是非渋谷ユーロスペースにお運び願いたい。
posted by ミッキー at 09:13| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする