2019年12月12日

Netflix 『アメリカで最も嫌われた女性』

🎬『アメリカで最も嫌われた女性』トミー・オヘイヴァー監督/アメリカ/92分

1995年8月、無神論を啓発するNPO団体「American Athists」の代表であるマデリン・マリー・オヘア(メリッサ・レオ)は、ある日、元部下のデヴィッド(ジョシュ・ルーカス)とその仲間に息子と孫娘と共に誘拐されてしまう。

デヴィッドはマデリンが隠し持っていた賛同者からの寄付金100万ドルを要求するが、他国の銀行に預けているために一回におろす金額などの規定があってなかなか誘拐犯の手には届かなかった。

誘拐されてからすぐにマデリンの部下•ロイが異変に気付き警察に通報する。だが誘拐されたのはアメリカで最も嫌われている女性・マデリン・マリー・オヘアであることを知ると、宣伝のためではないかと疑われて、捜査はしてくれなかった。

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Netflixのドキュメンタリー「殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合」を探しても出てこないので、この作品にした。時間が手頃だったし事実のストーリーだったから選んだ。

憎たらしいほど理論整然で皮肉なユーモアでやり返してご満悦なオバさん。ふたりの男の子を自分の主義を押し付けながらも愛情深く育てている。

彼女は特異な存在をウリにして全米で有名になっていく様子を、実際のニュース番組やトークショーで見せてくれた。

でもこの誘拐は思いもかけない結果になって……。
posted by ミッキー at 22:06| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

IQ160のシリアル・キラー12月20日公開『テッド・バンディ』

シネマジャーナルの読者で国内の映画祭にいつも参加されていたI氏から早々と2019 年のベスト5(けっこう長い文章だった)が送られて来た。ミッキーもやり始めているが物忘れの大家なのであまり進んでいない。

I氏は数年前にエスカレーターの上から大型キャリーが落ちてきてからずっと入院していらっしゃって、現在は介護施設で過ごしてみえる。でもDVDを見る環境にして映画を楽しんでいる。ベスト5もその中から選ばれたようだ。

🎬『テッド・バンディ』ジョー・バリンジャー監督/アメリカ/109分/12月20日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー公開

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1969年、ワシントン州シアトル。バーで出会い恋に落ちたテッド・バンディ(ザック・エフロン)とシングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)は、リズの幼い娘モリーとともに3人で幸せな生活を送っていた。

しかし1975年のある日、信号無視で警官に止められたテッドの車の後部座席に積んであった道具袋のことで誘拐未遂事件の容疑をかけられて逮捕されてしまう。その頃、女性の誘拐事件が起きていて、犯人らしき男はテッドと同じフォルクスワーゲンに乗っていて、似顔絵もテッドの顔に似ていた。


『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンが、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼を演じる。

この男、完璧なハンサム男で頭もいい。嫁さんや連れ子をこよなく愛している。なのに30人(もっとらしい)以上の美人ばかりを惨殺したシリアル・キラー。

監督さんは同じテッド・バンディをNetflixでドキュメンタリー「殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合」も撮っている。絶対見たい❗️

★「シリアル・キラー」の語源となった男だ。その意味を調べてみたら「異常な心理的要求のもとで1ヶ月以上の冷却期間をおきながら殺人を繰り返す」で連続殺人のこと。

posted by ミッキー at 22:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

幾何学的才能を酷使したエッシャー 12月14日公開『エッシャー 視覚の魔術師』

おはようございます。
シドニーに住んでいる娘から、周辺の山火事で街中にも煙は来て日頃マスクなどしない人までつけていると言ってきた。
元々、山火事慣れしているシドニーだがこんなことは初めてで、水の制限も出たらしい。10時から4時までは水まき禁止で見つかると罰則があるらしい。
娘は「お母さんが来るまでに普通になるといいけど……」と言ってくれたが、まだまだ続くようだ。

🎬『エッシャー 視覚の魔術師』ロビン・ルッツ監督、撮影、製作/オランダ/80分/12月14日よりアップリンク渋谷他にて全国順次ロードショー公開

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2018年に生誕120周年になる「だまし絵」で知られる版画家M.C.エッシャーの手紙、日記、講演記録を基に彼の生涯と作品を紹介するドキュメンタリー。

マウリッツ・コルネリス・エッシャーは1898年にオランダ北部レーワルデンに生まれる。幼い時から絵ばかり書いていたが家庭の雰囲気はどちらかというと理数系の血筋で彼も建築家を目指して美学校に入るが、そこで教えていたオランダの画家サミュエル・メスキータに装飾美術の才能を認められる。

エッシャーは雨上がりの道端にできた水たまりを見るのが好きだったり、芸術家と呼ばれるのをひどく嫌ったりなど逸話もたくさん出てくる。作品の個性とも相まって独特な雰囲気の中でドキュメンタリーを堪能した。

★ユダヤ人であったメスキータはその後ナチスドイツによって家族共々殺害されるが、エッシャーは彼の作品を守り、戦後、弟子たちの手で回顧展を企画した。メスキータの絵を見るとエッシャーが彼から受けた影響が大きいことがわかる。 

posted by ミッキー at 08:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする